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留学費用を支払う時期と方法は?

学費や滞在費などの留学費用はいつ払えばいいのか、また、学校への学費はどのようにして支払えばいいのか、留学費用の支払いの時期と方法をまとめてみました。

留学費用の支払い時期

授業料や滞在費など学校に支払う留学費用は、留学先の国または教育機関によって、出発前に留学費用を支払う必要があるか、あるいは現地への到着後に学校に直接支払うのかが決まります。

以下は一般的な支払いのタイミングをまとめた一覧です。ただし、あくまでも一般的な情報ですので、実際の支払い時期は留学先の教育機関により異なりますので、それぞれの支払い期限に基づきお支払いください。

授業料を支払う時期
ビザ申請の前出発前
(支払期限内ならビザ申請後可)
現地到着後
カナダ
オーストラリア
ニュージーランド
イギリス
アメリカで語学学校に留学する場合アメリカで大学やカレッジに留学する場合
滞在費用を支払う時期
出発前
(学校の支払期限内に限る)
現地到着後
語学学校が滞在先を手配した場合大学やカレッジなどの学生寮に滞在する場合
ホームステイ手配会社がホームステイを手配した場合

アメリカの場合

アメリカの場合、学生ビザ申請時に学費を支払ったことを証明する領収書を提出する必要はありません。このため、学生ビザを取得してから留学費用を支払ったり、あるいは、現地に到着後に直接学校に支払うことも可能です。

語学学校の場合、コース開始の最低1ヶ月前までには支払いを完了するようにと規定している学校が一般的です。このため、学生ビザの取得後に学校に学費を支払うことはかまいませんが、学校が規定する支払期限までに支払うことが必要です。

大学やコミュニティカレッジなどに留学する場合、現地に到着してから、学校で直接授業料を支払うことが一般的です。

これは、大学やコミュニティカレッジの授業料が履修登録をした単位数に基づき計算されるためです。現地に到着し、オリエンテーションに出席したり、英語のテストなどを受けた後に、どのレベルのどの科目を履修登録できるかが決まり、実際に履修登録した単位数に基づいて授業料が計算さます。

授業料の金額が決定したら、授業が始まる前の指定期間内に支払をします。また、履修登録は学期ごとに行なうため、授業料の支払も学期ごとになります。

カナダの場合

カナダの場合、語学学校やカレッジなどの種類に関わらず、授業料を支払わないと、正式な入学許可書が発行されない場合がほとんどです。

このため、学校から請求書が発行されたら、まずは、支払いを完了させてからビザ申請を行なうことになります。

オーストラリアの場合

オーストラリアの場合、留学生はオーストラリア政府が規定する留学生健康保険(OSHC:Overseas Student Health Cover)への加入が必須で、OSHCに加入している期間と同じ期間の学生ビザが発給されます。

この健康保険(OSHC)は、留学先の教育機関が手続きをすることになっており、保険料金も授業料と一緒に留学先の教育機関に支払うことになります。このため、学生ビザを申請するために、留学費用を支払うことになります。

ニュージーランドの場合

ニュージーランドの場合、授業料を支払った期間と同じ期間の学生ビザが発給されます。このため、ビザ申請前に授業料の支払いを完了させて学校から領収書をもらい、その後にビザ申請をすることになります。

イギリスの場合

イギリスの場合、学生ビザ申請に必要となる財政証明の一部として、授業料を支払ったことを証明する学校の領収書を提出します。

このため、ビザ申請前に授業料の支払いを完了させて学校から領収書をもらい、その後にビザ申請をすることになります。

留学費用の支払い方法

日本から支払いをする場合の一般的な方法は次の通りです

銀行から学校に海外送金する

銀行の外国送金を扱っている窓口に行き、外国送金依頼書に必要事項を記入します。学校の銀行情報は、学校が発行する請求書に記載されています。

  • 銀行名
  • 支店名
  • 銀行の住所
  • 銀行コード(ABA No、Routing No、SWIFT、BIC Codeなど)
  • 口座番号(欧州向けの場合はIBAN)
  • 口座名義
  • 受取人の住所

<注意>
銀行で外国送金の手続きをするときは、銀行に支払う外国送金手数料だけでなく、相手先銀行手数料も送金者負担で支払う必要があります。支払わない場合は、現地の銀行手数料が差し引かれて着金してしまうので、支払い不足が生じてしまうことになります。

クレジットカードで支払う

クレジットカードでの支払いも可能な学校もあります。ただし、クレジットカード手数料として、2~5%などがかかることがありますので確認が必要です。

留学会社に支払う

多くの留学会社では為替差損リスクを回避するため、社内レートと称する上乗せのあるレートを使って、学費の請求が行われれています。社内レートの上乗せが10円だった場合、学校に支払う学費が10,000ドルだったとすると、通常の為替レートで計算するよりも10万円も多く支払うことになってしまいます。留学会社を利用する場合は、社内レートについて予め確認しておきましょう。

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