キャリアアップ留学とは?|社会人留学

最近は、社会人で仕事を辞めて、留学をする方も多いですね。理由は、キャリアチェンジのため、あるいは、キャリアップのためと個々人によって様々です。
ここでは、社会人向けの留学にはどのような種類があるのかをまとめてみました。

キャリアアップ留学とは?どんな種類があるの?

キャリアアップ留学とは、海外の専門学校などで、職業に関する実践的な知識や技術を学び、ディプロマや資格を取得することを目的とした留学です。留学の成果を確実に形にでき、留学することでさらに英語力がアップする、国際的な感覚が身に付く、新しい視点で物を見ることができるようになるなど、その後の就活にも役立つ経験をすることができます。また、海外に友人を作ってネットワークを広げることもできます。

社会人の方の留学には大きく分けて、次の6種類があります。

キャリアップ留学の種類

  1. 語学留学をする
  2. 専門学校で学ぶ
  3. コミュニティカレッジで学ぶ
  4. 大学エクステンションで学ぶ
  5. 大学院で学ぶ
  6. ポストグラデュエート・プログラムを受講する

1. 語学留学をする

キャリアアップのための留学として、社会人の方の多くが選ぶのが語学留学です。この場合は、英語の習得が目的となります。

現在の職種において、これまでにも増して英語スキルが必要になってきており、ビジネスで使えるような英語力が求められるようになってきたいう場合、英語力アップを目指して、語学学校で英語コースを受講する語学留学が一般的です。

大学やカレッジが提供する英語コースもありますが、この場合、入学時期が年2~6回などと限定されており、コース期間も学期単位となることが多いです。自分の都合にあわせて柔軟なスケジュールで留学をしたいということであれば、私立の語学学校がおススメです。毎週月曜日からの開講で、受講期間も1週間から1年間と、自分の希望に合わせて選ぶことができます。

また、英語力が中級以上であれば、ビジネス英語コースの受講ができます。週30レッスンの一般英語コースに申し込みをして、ビジネス英語については選択科目として勉強するという方法と、ビジネス英語に特化したコースを提供している語学学校を選んで勉強するという方法があります。

また、語学学校で英語を学びたいけど、20歳前後の学生さんと一緒に勉強するのはちょっと気が引けるというような場合、30歳以上を対象とした英語コースを提供している学校を選ぶというのもひとつの方法です。

2. 専門学校で学ぶ

海外にも日本の専門学校と同様に、旅行観光学、コンピュータ、ビジネス関係など学ぶ専門学校があります。入学の基準などは学校によってまちまちですが、専門的な知識・技術が教えられるため、日本の専門学校と違い、社会人学生が多く見られるのも特徴です。最短3ヶ月で修了するコースもあり、卒業すると修了証が授与されます。

専門学校に留学する場合、キャリアチェンジを目的としての留学が一般的です。また、英語でコースを受講することになるため、中級上~上級レベルの英語力が必要となります。英語力が不足している場合、最初に語学学校で英語を勉強し、英語レベルがクリアできたら、専門学校に進む形になります。

近年、人気があるのが、カナダの専門学校で提供されているCO-OPプログラムです。CO-OPプログラムは就学と就労を組み合わせたプログラムで、プログラム全体の期間の前半で自分が選択した分野の勉強をし、後半ではカナダの企業で実際に勤務をして給与をもらうことができます。職業訓練コースで仕事に必要となる知識やスキルを習得し、さらに、現地の会社で働くことで勤務経験も得ることができます。このため、まったく新しい分野に挑戦したとしても、知識・スキル・勤務経験が得られるため、日本に帰国後の就活を有利に進めることができます。

3. コミュニティカレッジで学ぶ

専門学校だけでなく、アメリカやカナダのコミュニティカレッジでも職業訓練コースを多数提供しています。通常、1年制コースでサーティフィケート(Certificate)、2年制コースでディプロマ(Diploma)が取得できます。コミュニティカレッジの職業コースは多彩で、種類も幅広く提供されています。また、英語でコースを受講することになるため、中級上~上級レベルの英語力が必要となります。英語力が足りない場合は、カレッジの英語コースからの受講も可能なため、大学編入を目指している方だけでなく、職業的なスキルを勉強したい方にも適しています。

こちらも、キャリアチェンジを目的とした留学となります。コミュニティカレッジの職業訓練コースは、高校を卒業した後にその職業に就くための勉強をしたいという学生や、社会人ではあるが新たなキャリアに挑戦したいという方を対象としています。このため、日本で既にその職業での勤務経験がある社会人の方の場合、物足りない内容となってしまいがちです。新たな分野を勉強して、知識やスキルを身に付けたいという方に向いています。

4. 大学エクステンションで学ぶ

カリフォルニアの大学など、アメリカの4年制大学では、社会人向けのエクステンション・コースを提供しています。大学エクステンションは、日本の大学の社会人向けの生涯教育部門のプログラムといったような位置づけです。大学エクステンションでは、現地の社会人だけでなく、海外から留学生として勉強しにくる社会人を対象にしたビジネス関連のコースを提供しているところもあります。

一般的に、大学エクステンションのプログラムは、大学生でも受講できる場合もありますが、基本的には大学を卒業された方が対象となっています。必要な英語は、中級上~上級レベルとなります。ただ、進学を目的としている学生ではなく、職歴のある社会人を対象としているため、特にカリフォルニア州の大学などでは、TOEFLスコアの代わりに、TOEICスコアを認めてくれるところがあります。また、コロナの影響でDuolingoのスコアも認めてくれるところも増えています。

新たな分野を学ぶにしても、高校を卒業したばかりの学生と一緒に勉強をするのではなく、できたら社会人、少なくとも大学生レベル以上の方と一緒に勉強したいという方に向いています。

5. 大学院で学ぶ

新たな分野を勉強するのではなく、現在の知識やスキルを更に深めたいという社会人の方は、大学院に進学して修士号を取得するのがおススメです。キャリアアップだけでなく、学歴アップも図ることができます。大学院の場合、入学基準は厳しくなり、英語力も上級レベルが要求され、また、費用もかなり高くなります。とはいえ、現行のバックグランドを知識、スキル、学歴の面から総合的に強化することができます。北米では修士号を取得するのに2年かかることが一般的ですが、イギリスであれば1年間で取得できます。

6. ポストグラデュエート・プログラムを受講する

とはいえ、修士号やMBAなどを取得するほどの期間と費用を留学に費やすことができないという場合も多くあります。このような場合、カナダやニュージーランドのカレッジで提供されているポストグラデュエイト・ディプロマ/ポストグラデュエイト・サーティフィケート(Postgraduate Diploma / Postgraduate Certificate)などがお勧めです。Postgraduate Diplomaは学位ではありませんが、大学を卒業していることが前提となっており、大学院ベルの資格として海外では認められています。学士号にプラスする形でさらに職業専門的な知識を習得することが目的となっています。

キャリアアップ留学に必要な英語力とは?

入学資格は専門学校によりかなりの差があり、英語力をとっても分野によってはそれほど高い英語力がなくても入学できるところや反対にかなりの英語力が要求されるところなどまちまちです。留学生を多く受け入れている専門学校によっては付属の語学学校があり、専門学校への入学前に専門分野の英語が学べる学校があります。あるいは語学学校で英語コースを修了すれば、提携している専門学校への入学資格を得られるところもありますので、このような学校を利用するのもひとつの方法でしょう。

語学留学に必要な英語力は?

語学学校は初級レベルから上級レベルまで、すべての英語レベルに対応しています。このため、英語力がほとんどないという方でも語学留学が可能です。

ただし、日本にいる間に英語力をアップすればするほど、留学先での経験がより充実したものになります。英語は留学してから勉強をすればいいやと考えず、留学しようと思ったその瞬間から英語の勉強を始めることをお勧めします。

専門学校に必要な英語力は?

カナダの専門学校の場合、プログラムによって異なり、IELTS 4.5~6.5程度の英語力が必要となります。

集中英語コースを提供していたり、提携の語学学校があることが多いので、必要な英語スコアがない場合は集中英語コースから始めることができます。

コミュニティカレッジに必要な英語力は?

アメリカのコミュニティカレッジの場合、学校によって異なり、TOEFL iBT 45~80、IELTS 4.5~6.5と幅があります。ただ、TOEFL 45で入学が可能な学校の場合でも、入学後は最初に留学生向けの英語クラスを受講し、英語力が上がってからカレッジレベルの授業が履修できるようになる場合が一般的です。

カナダのコミュニティカレッジの場合、平均的には、TOEFL iBT 80、IELTS 6.5が必要とされることが多いです。

いずれの場合も、必要な英語スコアがない場合、提供されている集中英語コースから始めることができます。

大学エクステンションに必要な英語力は?

大学エクステンションの場合、プログラムによって異なり、TOEFL iBT 61~80、IELTS 5.5~6.5程度の英語力が必要となります。

カリフォルニア州にある大学の場合、TOEFLやIELTSだけでなく、TOEICやDuolingoのスコアも認めてくれているところもあります。

大学院に必要な英語力は?

大学院の場合も大学やプログラムによって異なりますが、TOEFL iBT 79~100、IELTS 6.5~7.5といった高い英語力が必要となることが一般的です

ポストグラデュエート・プログラムに必要な英語力は?

カナダのコミュニティカレッジで提供されているポストグラデュエート・プログラムの場合、TOEFL 88以上、IELTS 6.5以上が必要になります。

社会人向けのプログラムの具体例は?

社会人向けに人気があるプログラムをまとめてみました。

【2022年】社会人向けの英語コースはここ!

【2022年】カナダのCo-opとは? メリット・デメリット・プログラム一覧も!

■ 【2022年】大学エクステンションとは? 単位取得やOPTが可能なプログラム一覧も!

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