
留学中は、楽しいことがたくさんある一方で、パスポートやスマホの紛失、体調不良、交通機関の遅れ、滞在先の設備トラブルなど、困った場面に出会うこともあります。
トラブル時は焦ってしまいがちですが、最低限の英語表現を知っているだけで、状況を説明したり、助けを求めたりしやすくなります。
この記事では、留学中のトラブル対応で使える英語表現を25個紹介します。困ったときに落ち着いて伝えられるように、よく使うフレーズを確認しておきましょう。
- 留学中に困ったときに使える英語表現
- 紛失・盗難・体調不良を伝える英語フレーズ
- 学校・滞在先・警察・病院に相談するときの英語
- 緊急時に助けを求めるための基本表現
留学生活では、教科書で習った英語だけでなく、友達との会話、語学学校の授業、ホームステイ先でのやりとり、レストランでの注文、ビザや学校手続きなど、さまざまな場面で英語を使います。また、ネイティブスピーカーとの会話では、イディオ[…]
留学中のトラブル対応では「短く・具体的に」伝えることが大切
トラブルが起きたときは、長い英語を話そうとしなくても大丈夫です。
大切なのは、何が起きたのか、どこで起きたのか、何に困っているのかを短く具体的に伝えることです。
たとえば、「I lost my passport.」「My phone was stolen.」「I don’t feel well.」「Could you help me?」のような基本表現を覚えておくと、学校スタッフ、ホストファミリー、警察、病院などに状況を伝えやすくなります。
- まず「困っている」ことを伝える
- 紛失・盗難・体調不良など、何が起きたかを説明する
- 場所や時間をできるだけ具体的に伝える
- 助けてほしい内容をはっきり伝える
- 緊急時は迷わず周囲や公的機関に助けを求める
留学中のトラブル対応で使える英語表現25選
1. Could you help me?
意味:助けていただけますか?
使う場面:困ったときに、周囲の人やスタッフに助けを求める基本表現です。
例文:Excuse me, could you help me? I’m lost.
日本語訳:すみません、助けていただけますか?道に迷いました。
ポイント:最初に使いやすい基本フレーズです。緊急でない場合は「Excuse me」をつけると丁寧です。
2. I need help.
意味:助けが必要です。
使う場面:緊急性がある、またはすぐに助けてほしいときに使います。
例文:I need help. I can’t find my friend.
日本語訳:助けが必要です。友達が見つかりません。
ポイント:「Could you help me?」より直接的です。困っていることをすぐに伝えたいときに使えます。
3. It’s an emergency.
意味:緊急です。
使う場面:けが、体調急変、事故、危険を感じる場面などで使います。
例文:It’s an emergency. Please call an ambulance.
日本語訳:緊急です。救急車を呼んでください。
ポイント:本当に緊急のときに使う表現です。国によって緊急通報番号が異なるため、渡航前に確認しておきましょう。
4. Please call the police.
意味:警察を呼んでください。
使う場面:盗難、暴力、危険な状況、事故などで警察の助けが必要なときに使います。
例文:Please call the police. My bag was stolen.
日本語訳:警察を呼んでください。バッグが盗まれました。
ポイント:盗難や危険を感じたときは、無理に自分だけで解決しようとせず、周囲や警察に助けを求めましょう。
5. Please call an ambulance.
意味:救急車を呼んでください。
使う場面:大きなけが、急な体調不良、意識がない人がいる場合などに使います。
例文:Please call an ambulance. He collapsed.
日本語訳:救急車を呼んでください。彼が倒れました。
ポイント:「ambulance」は救急車です。発音が不安な場合でも、緊急時は周囲に助けを求めることが最優先です。
6. I lost my passport.
意味:パスポートをなくしました。
使う場面:パスポートを紛失したとき、学校・警察・大使館などに説明する場合に使います。
例文:I lost my passport. I think I left it on the train.
日本語訳:パスポートをなくしました。電車に置き忘れたと思います。
ポイント:パスポートを紛失した場合は、現地警察への届け出や日本大使館・総領事館での手続きが必要になることがあります。
7. My wallet was stolen.
意味:財布が盗まれました。
使う場面:盗難被害を警察や学校スタッフに伝えるときに使います。
例文:My wallet was stolen at the station.
日本語訳:駅で財布が盗まれました。
ポイント:「lost」はなくした、「was stolen」は盗まれたという意味です。状況に合わせて使い分けましょう。
8. My phone is missing.
意味:スマホが見当たりません。
使う場面:スマホをなくしたのか、盗まれたのかわからないときに使います。
例文:My phone is missing. I had it a few minutes ago.
日本語訳:スマホが見当たりません。数分前までは持っていました。
ポイント:盗難か紛失かわからない段階では「missing」が使いやすいです。盗まれたことが明らかな場合は「was stolen」を使います。
9. I think I left it on the bus.
意味:バスに置き忘れたと思います。
使う場面:物を置き忘れた場所に心当たりがあるときに使います。
例文:I think I left my bag on the bus.
日本語訳:バッグをバスに置き忘れたと思います。
ポイント:「leave」は「置き忘れる」という意味でも使います。on the train、at the cafe など場所を入れ替えて使えます。
10. Is there a lost and found?
意味:遺失物取扱所はありますか?
使う場面:駅、空港、学校、ショッピングモールなどで落とし物を探すときに使います。
例文:Is there a lost and found at this station?
日本語訳:この駅に遺失物取扱所はありますか?
ポイント:「lost and found」は落とし物センターのような場所を指します。施設内で物をなくしたときに便利です。
11. I’d like to report a lost item.
意味:落とし物を届け出たいです。
使う場面:駅、学校、警察、施設の窓口で紛失を報告するときに使います。
例文:I’d like to report a lost item. It’s a black backpack.
日本語訳:落とし物を届け出たいです。黒いリュックです。
ポイント:物の色、形、ブランド、中身、なくした時間や場所を説明できると探してもらいやすくなります。
12. I’d like to report a theft.
意味:盗難を届け出たいです。
使う場面:盗難被害を警察などに届け出るときに使います。
例文:I’d like to report a theft. My backpack was stolen.
日本語訳:盗難を届け出たいです。リュックが盗まれました。
ポイント:「theft」は盗難です。保険請求やパスポート再発行などで、警察の届出書が必要になる場合があります。
13. I don’t feel well.
意味:体調がよくありません。
使う場面:学校、ホームステイ先、病院などで体調不良を伝えるときに使います。
例文:I don’t feel well, so I won’t be able to attend class today.
日本語訳:体調がよくないので、今日は授業に出席できません。
ポイント:体調不良を伝える基本表現です。症状を詳しく言えないときでも、まずこの一言で伝えられます。
14. I have a fever.
意味:熱があります。
使う場面:発熱していることを伝えるときに使います。
例文:I have a fever and a sore throat.
日本語訳:熱があり、のどが痛いです。
ポイント:症状を伝えるときは「I have…」がよく使われます。headache、stomachache、cough などに入れ替えて使えます。
15. I feel dizzy.
意味:めまいがします。
使う場面:立ちくらみ、めまい、ふらつきがあるときに使います。
例文:I feel dizzy. Can I sit down for a moment?
日本語訳:めまいがします。少し座ってもいいですか?
ポイント:体調が悪いときは無理をせず、早めに周囲に伝えましょう。必要に応じて医療機関に相談してください。
16. I need to see a doctor.
意味:医師に診てもらう必要があります。
使う場面:病院やクリニックに行きたいとき、学校や滞在先に相談するときに使います。
例文:I need to see a doctor. Do you know a nearby clinic?
日本語訳:医師に診てもらう必要があります。近くのクリニックを知っていますか?
ポイント:海外では受診方法が日本と違うことがあります。学校や保険会社に確認しながら行動すると安心です。
17. I’m allergic to…
意味:〜にアレルギーがあります。
使う場面:食事、薬、医療機関でアレルギーを伝えるときに使います。
例文:I’m allergic to penicillin.
日本語訳:ペニシリンにアレルギーがあります。
ポイント:アレルギーは健康に関わる重要情報です。食べ物や薬のアレルギーは、必ずはっきり伝えましょう。
18. I’m lost.
意味:道に迷いました。
使う場面:目的地への行き方がわからなくなったときに使います。
例文:I’m lost. Could you tell me how to get to the station?
日本語訳:道に迷いました。駅への行き方を教えていただけますか?
ポイント:地図アプリを見せながら聞くと伝わりやすいです。夜間や不安な場所では、安全な場所に移動してから確認しましょう。
19. Could you show me on the map?
意味:地図で教えていただけますか?
使う場面:道案内を受けるとき、地図上で場所を確認したいときに使います。
例文:Could you show me on the map where I am?
日本語訳:私が今どこにいるか、地図で教えていただけますか?
ポイント:英語で道順を聞き取るのが難しい場合、地図で示してもらうと理解しやすくなります。
20. The train is delayed.
意味:電車が遅れています。
使う場面:遅刻しそうなとき、学校や友達に連絡するときに使います。
例文:The train is delayed, so I might be a little late.
日本語訳:電車が遅れているので、少し遅れるかもしれません。
ポイント:遅れそうなときは早めに連絡しましょう。「bus」「flight」に入れ替えて使えます。
21. I missed my bus.
意味:バスに乗り遅れました。
使う場面:バス、電車、飛行機などに乗り遅れたことを伝えるときに使います。
例文:I missed my bus. I’ll be there in about 20 minutes.
日本語訳:バスに乗り遅れました。20分ほどで到着します。
ポイント:「miss」は「逃す・乗り遅れる」という意味でも使います。予定に遅れるときに便利です。
22. The Wi-Fi isn’t working.
意味:Wi-Fiが使えません。
使う場面:滞在先、学校、寮、カフェなどでインターネット接続に問題があるときに使います。
例文:The Wi-Fi isn’t working in my room. Could you help me?
日本語訳:部屋でWi-Fiが使えません。手伝っていただけますか?
ポイント:「isn’t working」は、機械や設備がうまく動かないときに幅広く使える便利な表現です。
23. The heater isn’t working.
意味:暖房が動きません。
使う場面:滞在先の暖房、エアコン、シャワー、照明などに問題があるときに使います。
例文:The heater isn’t working, and my room is very cold.
日本語訳:暖房が動かず、部屋がとても寒いです。
ポイント:設備トラブルは我慢せず早めに伝えましょう。「air conditioner」「shower」「light」などに入れ替えて使えます。
24. There is a problem with…
意味:〜に問題があります。
使う場面:設備、予約、支払い、書類などに問題があることを伝えるときに使います。
例文:There is a problem with my room key.
日本語訳:部屋の鍵に問題があります。
ポイント:具体的な原因がわからないときでも使える便利な表現です。with の後に問題があるものを入れます。
25. Who should I contact?
意味:誰に連絡すればよいですか?
使う場面:自分では対応先がわからないとき、学校や滞在先に確認するときに使います。
例文:Who should I contact about this problem?
日本語訳:この問題について、誰に連絡すればよいですか?
ポイント:困ったときに担当窓口を確認できる便利な表現です。学校、寮、ホームステイ先で使いやすいです。
トラブル時に英語で伝えるときのコツ
トラブルが起きたときは、焦って長く説明しようとしなくても大丈夫です。まずは、何が起きたのかを短く伝えましょう。
- I lost…:〜をなくしました
- … was stolen.:〜が盗まれました
- I don’t feel well.:体調がよくありません
- … isn’t working.:〜が動きません・使えません
- Could you help me?:助けていただけますか?
英語に自信がない場合は、スマホの翻訳アプリやメモを使っても大丈夫です。大切なのは、困っていることを早めに伝えることです。
紛失・盗難時に確認したいこと
パスポート、スマホ、財布、クレジットカードなどをなくしたり盗まれたりした場合は、落ち着いて必要な連絡先を確認しましょう。
- 学校スタッフやホストファミリーに相談する
- 警察への届け出が必要か確認する
- クレジットカード会社に連絡する
- パスポート紛失時は日本大使館・総領事館の案内を確認する
- 海外旅行保険に加入している場合は、保険会社に確認する
貴重品をなくした場合は、できるだけ早く対応することが大切です。自分だけで判断せず、学校や信頼できる人に相談しましょう。
関連する英語表現
トラブル対応の英語表現とあわせて、ビザ・入国関連の英語やホームステイで使える英語も確認しておくと安心です。
留学の準備では、学生ビザ、入国審査、電子渡航認証、パスポート、滞在期間、入国条件など、渡航に関する英語表現を目にする機会が多くあります。ビザや入国に関する英語は、日常会話の表現とは少し違い、意味を取り違えると手続きや渡航に影[…]
留学中の滞在方法として、ホームステイやシェアハウスを選ぶ方は多くいます。学校の授業とは違い、滞在先では、食事、洗濯、シャワー、門限、掃除、キッチンの使い方など、生活に関することを英語で確認する場面がたくさんあります。[…]
よくある質問
まとめ
留学中にトラブルが起きたときは、焦らず、まずは状況を短く具体的に伝えることが大切です。
「Could you help me?」「I lost my passport.」「My wallet was stolen.」「I don’t feel well.」「Who should I contact?」などの表現を覚えておくと、困った場面で助けを求めやすくなります。
トラブル時は一人で抱え込まず、学校、ホストファミリー、寮のスタッフ、警察、病院、保険会社など、必要な窓口に早めに相談しましょう。
無料相談から始められます
留学の第一歩を、安心して始めませんか?
留学先や学校がまだ決まっていなくても大丈夫です。ご希望や不安な点をうかがいながら、あなたに合った留学プランを一緒に考えます。
