クライストチャーチはニュージーランドの南島にある国内で2番目に大きな街です。
緑豊かな街並みや、イギリスの影響を色濃く残すゴッシク様式の建物が多い歴史を感じさせる街ですね。
そこで、今回はクライストチャーチの基本情報や留学におすすめの理由、現地生活で気をつけるべき点についてお話しします。
クライストチャーチの基本情報
クライストチャーチはニュージーランドの南島、東海岸に位置する都市です。この街の人口は38万9千人ほどで、ニュージーランド国内では2番目の人口を誇ります。オークランドの次に大きな都市だと言えます。
クライストチャーチは1年を通して比較的過ごしやすい気候が特徴です。夏季の平均気温は17℃から30℃、冬季の平均気温は2℃から12℃程度になります。ですが、海に面している街なので、海陸風の影響で1年中、朝晩の寒暖差が激しいため、少し慣れる必要があるかもしれません。
年間降水量は年間618mmほどで、東京と比べると半分以下の降水量です。日本のように梅雨が無く、あまり雨が降らないので過ごしやすいですよ。
日本との時差は3時間で、クライストチャーチの方が3時間進んでいます。ニュージーランドはサマータイムを導入しており、9月の最後の日曜日から翌年4月の最初の日曜日までは1時間時刻がずれます。サマータイム導入期間には、クライストチャーチは日本より4時間進んだ時刻になります。
クライストチャーチ留学のメリット・魅力
クライストチャーチの魅力には、自然が多く暮らしやすい環境と教育水準の高さ、アルバイトなどの職を得やすいことが挙げられます。
1. 暮らしやすい都市
クライストチャーチは国内で有数の大都市であるにも関わらず、植物園などの施設があり、街中にもたくさんの公園がある緑豊かな街並みが特徴です。
市内で用いられる交通手段は、バス・自転車・自動車です。特に留学生の強い味方になってくれるのはバスですね。市内はバスによる交通網が発達しており、3.50NZドル(240円)で2時間まで乗り降り可能です。
このバスを使えば、市内のほとんどの場所をまわることができるので、アパートメントから大学や語学学校への通学、ショッピングなども手軽に済ませられるのでとても便利ですよ。また坂道が少ない街なので、自転車を使うのもおすすめです。
このようにクライストチャーチは、コンパクトで暮らしやすい街なので、はじめての留学でも安心して現地生活を送れます。
2. 教育水準が高い
ニュージーランドは国内の教育水準がとても高いことで有名な国です。それは留学生が受ける教育プログラムも例外ではありません。質の高い教育を求めて、アジア地域から多くの留学生がニュージーランドを訪れます。
そのため、国内では留学生に提供している教育プログラムが重要な輸出産業にもなっています。クライストチャーチにあるカンタベリー大学はもちろん、ニュージーランドの国立大は国際的にも高い評価を受けています。
大学だけでなく、現地の語学学校も留学生の将来のキャリア設計に合わせて、充実した留学プログラムを提供しています。日本では受けることができない、本場の英語を使った授業を受けられるのは大きな魅力ですよね。
また、留学ビジネスには国を挙げて力を入れているので留学生へのサポートも手厚く、慣れない現地生活への支援体制、TOEFLやIELTSなどの語学資格の対策にも対応してくれます。
治安が良く、宿泊先での留学生の安全にも配慮されているため、女性でも安心して留学生活を送ることができます。
3. 語学留学でもアルバイトができる
また、ニュージーランドは外国人がアルバイトをしやすい国としても有名です。ニュージーランドの最低賃金は約NZ$22.70(2023年4月以降)となっています。
賃金相場が日本より少し高いため、留学先でも効率良くお金を稼ぐことができます。クライストチャーチでは、レストランのアルバイト、ツアーガイドなどの一般的なアルバイトから、農場での期間限定のアルバイトや観光地での業務など様々な職種に挑戦できるのでおすすめですよ。
ですが、学生ビザで滞在する場合は所定の労働時間を超えて就労できないので注意が必要です。現地で仕事を探す時は、自分のビザの種類と就労に関するルールを確認しておきましょう。
クライストチャーチ留学のデメリット・注意点
1. 街が小さい
クライストチャーチはニュージランドでは第2の都市ではあるものの、他国の主要都市に比べて規模が小さいため、大都市ならではの施設やイベントが少ないことも考えられます。もし大都市の喧騒や多様性が好きなら、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません
2. 地震がある
ニュージーランドは日本と同じく火山帯に位置するため、地震が比較的頻繁に発生する地域となっています。クライストチャーチも過去に大きな地震に見舞われたことがあります。
クライストチャーチの物価(生活費)
クライストチャーに留学した場合の生活費の目安がわかるように、物価を調べてみました。
1人暮らしの生活費(家賃を除く) | $1,516.30 |
外食(安いレストラン) | $20.00 |
マクドナルド・セット | $15.00 |
お米(1キロ) | $2.80 |
牛肉(1キロ) | $22.03 |
卵(12個) | $10.69 |
バナナ(1キロ) | $3.88 |
交通費(1ヶ月定期) | $78.00 |
家賃(1ベッドルーム、中心部) | $1,910.44 |
家賃(1ベッドルーム、郊外) | $1,391.25 |
出典:NUMBEO Cost of Living Database December 2023
クライストチャーチでオススメの語学学校
続いて、クライストチャーチで語学留学をする際にオススメの学校を紹介したいと思います。
弊社では、留学サポートをしており、提携している語学学校の申し込みをされた方には、留学手続き代行サポート、学生ビザ申請サポートが無料で受けられるサービスを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。
CCEL Chirstchurch校
CCELクライストチャーチ校は、名門カンタベリー大学のキャンパス内に校舎がある語学学校です。
CCELの特徴は何と言っても、カンタベリー大学の図書館やスポーツジム、カフェテリアといった大学の各種設備が使えることや現地の学生との交流ができることにあります。
他の語学学校では同じ学校に通う留学生の友達は出来ても、現地の友達はなかなか出来ないといったことがありますが、この語学学校では交流出来るチャンスが多くあります。学内にある寮に滞在することも可能なので、海外の大学のキャンパスライフを体験してみることも出来ます。
また、少人数制で行われる授業はとてもアットホームな雰囲気で、先生と生徒との距離が近く、気軽に質問できるような環境になっているため、英語力の向上が期待できます。
滞在方法は、キャンパス内の学生寮あるいはホームステイの手配が可能です。ホームステイの場合、徒歩圏内のホストファミリを指定することもできます。
クライストチャーチ留学にかかる費用 – 2024年
気になるのが留学にかかる費用についてです。以下は、上記の語学学校で、英語コースを受講した場合の留学費用のお見積りですので、参考にしてください。
キャンペーン料金を適用した留学費用のお見積りをご希望の方は、ご希望の学校名、プログラム名、滞在形式、受講期間をお知らせください。その時点で有効なキャンペーン料金でのお見積りをメールにてお送りします。
お問い合わせフォームはこちら>>>
CCELクライストチャーチ – 6ヶ月間の留学費用
★クライストチャーチに語学留学した場合の留学費用の一例です。
【学校】CCELクライストチャーチ校
【コース】インテンシブ英語(24週間)
【滞在形式】ホームステイ(一人部屋、朝・夕食付き、24週間)
【空港出迎え】あり
留学手続き代行手数料 | 無料 |
学生ビザ申請サポート | 無料 |
学校申込金 | $250 |
授業料 | $415 x 24 = $9,960 |
教材費 | $80 |
滞在先手配料 | $200 |
滞在費 | $350 x 24 = $8,400 |
空港出迎え料 | $80 |
合計 | NZ$18,970 |
クライストチャーチ留学のまとめ
今回は、クライストチャーチについて詳しくお話ししました。緑が多く暮らしやすい街並みであることを始め、大学や語学学校の充実した教育プログラム、留学中にアルバイトを経験できたり、留学生への支援も手厚いことがこの都市の大きな魅力です。
クライストチャーチは外国人にとっても暮らしやすい街です。この街では、他の国や地域では学べない高水準の教育を恵まれた環境の中で受けることができます。そのため、勉学に向き合いたい方にはおすすめです。
ぜひ、事前の準備を万端にして、充実した留学生活を送りましょう!