空港出迎えサービスを利用する際の注意

空港出迎えサービスを利用するメリット

語学学校やホームステイ手配会社に滞在先の手配を依頼する場合、できるだけ空港出迎えサービスを利用することをお勧めします。
空港出迎えサービスを利用すると到着ロビーでお迎えの方が待っており、そのままホームステイなどの手配した滞在先まで連れて行ってもらえます。
このような空港出迎えサービスの料金は、自分で空港からタクシーなどを利用するよりも割高のことが多いです。

とはいえ、空港からタクシーを利用しようとしたら、悪質な白タクの客引きに知らずに引っかかり高額な料金を請求された、ちゃんと登録されているタクシーだったが道を知らないからと遠回りをされていたことに後で気がついた、タクシーのドライバーさんが移民してきたばかりの方で道がわからず通常よりも時間がかかってしまったなど、トラブルも多くあります。

また、通常であればちゃんと判断できるようなことでも、長時間のフライトでの疲れや英語でのやり取りで、判断力が鈍ってしまうこともあります。
このため、タクシーなどを使うよりは多少割高にはなりますが、なるべく空港出迎えサービスを利用することをお勧めします。

空港出迎えサービスを利用するときの注意

空港出迎えサービスを依頼すると、空港に到着後に入国審査や税関を終えて出てきた到着ロビーで、お迎えの方が待っていることが多いです。出迎えの方は、名前を書いたサインや学校のロゴが記載されたサインを持って待っていますので、該当する出迎えの方を探して、手配した滞在先に連れて行ってもらうことになります。

尚、以下は一般的な情報です。学校によっては、異なる指示をしている場合がありますので、その場合は学校の指示に従ってください。

スーツケースには名前を書かない

悪質な客引きの場合、スーツケースに記載されている名前を見て紙に名前を書き、あたかも依頼したドライバーさんのふりをして声をかけてくることもあります。このため、自分の名前が他人にわかるようにはしないほうが安全です。

自分から名前を言わない

お迎えの方が見つかった場合でも、自分から名前を言わない方が安全です。「私はxxxで、xxx学校に行くのですが、お迎えの方ですか?」と聞いてしまうと、本当のお迎えの方でなく、白タクの客引きの方であっても「Yes」と返事をされる場合もあります。
怪しいなと思ったら、どこの滞在先に連れていく予定かを質問してみてください。本当のお迎えの方であれば、連れて行く滞在先を知っているはずですので、答えられない場合は客引きということになります。

到着ロビーに来てお迎えの方がいなくても慌てない

入国審査に時間がかかる空港などの場合、フライトの到着後、実際に到着ロビーに出てくるまでに1時間以上かかってしまうようなこともあります。このため、フライトの到着時刻の例えば1時間後に、空港に迎えに行くように予定されていることもあります。あるいは、渋滞でお迎えの方が遅れることもあります。
もし、フライトの到着が早まってしまった場合や入国審査が空いていて時間がかからずに到着ロビーに出てこれたというような場合、まだお迎えの方が来ていないという可能性もありますので、焦らずに15~20分程度は待ち合わせの場所で待っていてください。

待っていてもお迎えの方が見つからない場合の対応<1>

しばらく待ってもお迎えの方が見つからない場合は、近くのインフォメーションデスクに行き、呼び出しのアナウンスをしてもらいましょう。
「Please page ~」といえば、「~さんを呼び出してください」という意味になります。
その際、空港出迎えの案内をインフォメーションデスクの担当者に見せると、話がわかりやすいと思います。

待っていてもお迎えの方が見つからない場合の対応<2>

呼び出しをかけて待っていてもお迎えの方が来ない場合、空港出迎えの案内書に記載されている緊急連絡先に電話をしてください。名前、どこの学校に行くか、現在どこにいるかを伝えられるようにしましょう。
例:「My name is xxx, going to xxx San Diego school. I’m waiting for a driver, but can’t him. I’m at the information desk now. Will you let me know what to do, please?」
電話ができない場合は、インフォメーションデスクの方に空港出迎えの案内書を見せて、手伝ってもらいましょう。

待っていてもお迎えの方が見つからない場合の注意

待ってもお迎えの方が見つからない場合でも、待ち合わせの場所から離れてしまったり、勝手にタクシーなどを利用して移動してしまったりしないようにしてください。
電話をしなかった場合、電話をしたけどつながらなかったという場合、また、電話をしても留守電になってしまったのでそのままメッセージを残さずに電話を切ってしまった場合、タクシーを使って自分で滞在先に行っても、空港出迎え料金は返金されないのが一般的ですので、必ず電話をし、留守電になってしまった場合はメッセージを残すようにしてください。

到着時刻やフライトが変更になった場合

もし、直行便を利用し、フライトの搭乗後に到着予定時刻が遅延することになった場合、お迎えの方も空港の到着案内で遅延になったことがわかります。
ただし、経由便などを利用していて、予定のフライトに乗れなかったというような場合、お迎えの方はフライトが変更になったことなどはわかりません。このような場合は、空港出迎えの案内に記載されている緊急連絡先に必ず電話をするようにしましょう。

<注意>
フライトが遅延して到着予定時刻に到着できなかった場合でも、空港出迎えサービスを提供するトランスポート会社の規定によっては、待ち時間が一定時間を過ぎてしまったら空港出迎えサービスがキャンセルされたことになり、再度、空港出迎え料の支払いが必要になる場合もあります。

 

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