【2026年】ニュージーランドIRDナンバーの取得方法|ワーホリ・学生ビザの入国後手続き

ニュージーランド

ニュージーランドでアルバイトや仕事をする場合に必要になるのが、IRDナンバー(納税者番号)です。

ワーキングホリデーや学生ビザでニュージーランドに滞在し、現地で働く予定がある方は、到着後できるだけ早めにIRDナンバーを取得しておきましょう。

この記事では、2026年時点のニュージーランド税務局(Inland Revenue)の公式情報をもとに、IRDナンバーの申請方法、必要書類、申請タイミング、取得後にやることをわかりやすくまとめています。

  • IRDナンバーとは何か
  • ワーホリ・学生ビザの方におすすめの申請方法
  • IRDナンバー申請に必要な書類
  • 取得後に雇用主・銀行へ伝えるべきこと

IRDナンバーとは?

IRDナンバーとは、ニュージーランド税務局(Inland Revenue)が発行する納税者番号です。ニュージーランドで働く場合、給与や税金の処理に必要になります。

IRDナンバーは一人ひとりに割り当てられる番号で、一度取得すると基本的に生涯同じ番号を使います。申請費用は無料です。

ニュージーランドで給与を受け取る場合、雇用主は給与から正しい税額を差し引くために、あなたのIRDナンバーとタックスコードを確認します。IRDナンバーがない状態で働くと、高い税率で源泉徴収されることがあるため注意しましょう。

2026年版|IRDナンバー申請方法のポイント

2026年時点では、IRDナンバーの申請方法は主に次の3パターンに分かれています。

申請パターン対象者ワーホリ・学生ビザ向けの目安
New arrival to New Zealandニュージーランドに最近到着した人(到着後4~6週間程度)到着後すぐに申請する場合の基本ルート(ビザに記載された最終入国日まで)
Living overseasニュージーランド国外にいる人出発前に申請したい人向け。ただしNZ銀行口座またはIR997が必要
Living in New Zealandニュージーランド滞在中で、New arrivalの期限を過ぎた人などオンライン申請後、AAで本人確認が必要

ワーキングホリデーや学生ビザで渡航する方は、ニュージーランド到着後、ビザ情報を使って「New arrival to New Zealand」として申請する流れがわかりやすいです。

ただし、学生ビザまたはワークビザを持っている方は、IRDナンバー申請時に、通常はニュージーランドの銀行口座、またはCustomer due diligence(IR997)フォームが必要になります。

  • 申請方法は「New arrival」「Living overseas」「Living in New Zealand」の3パターンで考えるとわかりやすい
  • 学生ビザ・ワークビザ保持者は、NZ銀行口座またはIR997が必要になる
  • 到着後すぐの申請なら「New arrival」ルートが便利
  • 期限を過ぎると「Living in New Zealand」として申請し、AAで本人確認が必要になる

IRDナンバーはいつ申請する?

おすすめは、ニュージーランド到着後、銀行口座を開設したらできるだけ早めに申請することです。

特にワーキングホリデーで仕事探しを始める方や、学生ビザで就労条件の範囲内でアルバイトをする予定の方は、働き始める前にIRDナンバーを取得しておくとスムーズです。

到着直後に「New arrival」として申請する場合、ニュージーランド移民局のビザ情報を利用して本人確認を行うため、書類提出の手間を減らせる場合があります。

一方で、ビザに記載されている「ニュージーランドに入国しなければならない最終日」を過ぎてから申請する場合は、「Living in New Zealand」の手続きになり、オンライン申請後にAA Driver Licensing Agentで原本書類の確認が必要になります。

IRDナンバー申請に必要なもの

ワーキングホリデーや学生ビザでニュージーランドに滞在する方は、主に次の情報・書類を準備しておきましょう。

到着後に「New arrival」として申請する場合

  • パスポート情報
  • ニュージーランド移民局の申請番号(Immigration New Zealand application number)
  • 海外の納税者番号(持っている場合)
  • ニュージーランドの銀行口座、またはIR997フォーム
  • 連絡先メールアドレス
  • ニュージーランドで利用できる携帯電話番号(ある場合)
  • ニュージーランドの滞在先住所

日本の納税者番号については、一般的にはマイナンバーが該当します。申請時に入力を求められる可能性があるため、番号を確認できるようにしておくと安心です。

出発前に「Living overseas」として申請する場合

ニュージーランド国外から申請する場合は、次のような書類が必要になります。

  • 写真付き身分証明書(パスポートなど)
  • 住所証明
  • 居住国・地域の納税者番号
  • IRDナンバーが必要な理由を示す書類
  • ニュージーランドの銀行口座、またはIR997フォーム

海外から申請する場合は、申請フォームIR742に記入し、必要書類を添えてメールで送付します。ただし、ワーホリ・学生ビザの方は、到着後に「New arrival」として申請するほうが進めやすいことが多いです。

到着後しばらく経ってから「Living in New Zealand」として申請する場合

「New arrival」として申請できる期限を過ぎてしまった場合や、すでにニュージーランド国内に滞在している場合は、「Living in New Zealand」の手続きになります。

この場合は、オンライン申請後、20日以内にAA Driver Licensing Agentへ行き、本人確認書類の原本を確認してもらう必要があります。デジタル書類ではなく、原本の物理的な書類が必要です。

IRDナンバーの申請手順

STEP1:ニュージーランドの銀行口座を準備する

学生ビザ・ワークビザで申請する方は、ニュージーランドの銀行口座、またはIR997フォームが必要になります。

そのため、現地到着後に銀行口座を開設し、銀行口座が利用できる状態になってからIRDナンバーを申請する流れが一般的です。

STEP2:申請に必要な情報をそろえる

パスポート、ビザ情報、移民局の申請番号、海外の納税者番号、連絡先、住所などを準備します。

ビザ申請番号は、ニュージーランド移民局から発行されたビザ関連書類やオンライン申請画面で確認できます。ビザのClient Numberと混同しないように注意しましょう。

STEP3:IRD公式サイトからオンライン申請する

IRDナンバーは、ニュージーランド税務局(Inland Revenue)の公式サイトから申請します。

IRDナンバー申請ページはこちら

申請ページでは、自分の状況にあわせて「New arrival to New Zealand」「Living overseas」「Living in New Zealand」のいずれかを選び、画面の案内に従って申請を進めます。

STEP4:IRDナンバーを受け取る

「New arrival」として申請し、承認された場合は、通常、テキストまたはメールで2日程度、郵送の場合は10日程度でIRDナンバーが通知されます。

「Living in New Zealand」として申請する場合は、AAで本人確認が完了した後、オンライン申請なら通常10営業日以内、紙の申請書を利用した場合は通常12営業日以内に通知されます。

海外から申請する場合は、処理に20日程度かかることがあります。

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IRDナンバーを取得したらやること

IRDナンバーを取得したら、次の手続きを忘れないようにしましょう。

雇用主にIRDナンバーを伝える

アルバイトや仕事を始める場合、雇用主にIRDナンバーとタックスコードを伝えます。これにより、給与から正しい税額が差し引かれます。

IRDナンバーがない、またはタックスコードを提出していない場合は、高い税率で源泉徴収されることがあります。

銀行にもIRDナンバーを登録する

ニュージーランドの銀行口座を持っている場合は、銀行にもIRDナンバーを登録しておきましょう。

銀行口座の利息などに対して税金が差し引かれるため、IRDナンバーを登録していないと不利な税率が適用される可能性があります。

myIRアカウントも管理しておく

IRDナンバー取得後は、myIRアカウントを使って税金関連の情報を確認できます。住所変更や連絡先変更があった場合にも、myIRで手続きできることがあります。myIRアカウントは、申請後に届くメールから設定します。

ワーホリ・学生ビザの方への注意点

  • 働く前にIRDナンバーを取得しておく
  • 学生ビザの方は、ビザの就労条件を必ず確認する
  • ワーキングホリデーの方は、仕事探しを始める前に銀行口座とIRDナンバーを準備する
  • IRDナンバーは他人に貸したり、他人の番号を使ったりしない
  • 公式情報は変更されることがあるため、申請前に必ずIRD公式サイトを確認する

特に学生ビザの方は、就労可能時間や就労条件がビザによって異なります。仕事を始める前に、自分のビザ条件を必ず確認してください。

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よくある質問

IRDナンバーの申請に費用はかかりますか?
いいえ、IRDナンバーの申請に費用はかかりません。ニュージーランド税務局(Inland Revenue)の公式サイトから無料で申請できます。
ワーホリや学生ビザでもIRDナンバーは必要ですか?
ニュージーランドでアルバイトや仕事をする場合は必要です。雇用主が給与から正しい税金を差し引くために、IRDナンバーとタックスコードが必要になります。
出発前に日本からIRDナンバーを申請できますか?
海外から申請する方法もありますが、ニュージーランドの銀行口座またはIR997フォームが必要になります。ワーホリ・学生ビザの方は、到着後に銀行口座を開設してから「New arrival」として申請する流れがわかりやすいです。
IRDナンバーの取得にはどれくらいかかりますか?
「New arrival」として申請し承認された場合、通常はテキストまたはメールで2日程度、郵送の場合は10日程度です。「Living in New Zealand」として申請する場合は、AAで本人確認後、オンライン申請なら通常10営業日以内が目安です。
ニュージーランドの銀行口座がないと申請できませんか?
学生ビザまたはワークビザで申請する場合、ニュージーランドの銀行口座、またはCustomer due diligence(IR997)フォームが必要です。一般的には、到着後に銀行口座を開設してから申請する流れがスムーズです。
日本のマイナンバーは必要ですか?
学生ビザまたはワークビザで「New arrival」として申請する場合、海外の納税者番号を求められることがあります。日本では一般的にマイナンバーが該当しますので、番号を確認できるようにしておくと安心です。

まとめ

ニュージーランドで働く予定がある方は、ワーキングホリデーでも学生ビザでも、IRDナンバーの取得が必要です。

2026年時点では、到着後すぐに申請する方は「New arrival to New Zealand」として、ビザ情報を使って申請する流れが基本です。学生ビザ・ワークビザの方は、ニュージーランドの銀行口座またはIR997フォームが必要になる点に注意しましょう。

IRDナンバーを取得したら、雇用主と銀行に忘れずに登録し、ニュージーランドでの仕事や生活をスムーズに始められるように準備しておきましょう。

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