
カナダとの国境に近く、スターバックスやコストコなど、日本でもなじみのある大企業の本社や関連拠点が集まるシアトル。
海、湖、山に囲まれた自然豊かな環境と、IT・ビジネス・文化が発展した都会的な雰囲気をあわせ持つシアトルは、アメリカ西海岸で人気の留学先のひとつです。
比較的過ごしやすい気候で、公共交通機関も発達しているため、初めてアメリカで生活する方にも検討しやすい都市といえます。
この記事では、シアトルの基本情報、留学するメリット・注意点、生活費の目安、そしてシアトルでおすすめの英語プログラムについて紹介します。
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シアトルの基本情報

シアトルは、アメリカ西海岸の北部、ワシントン州に位置する都市です。カナダとの国境にも近く、海や湖、山などの自然に囲まれた環境が魅力です。
東京からシアトルまでは直行便があり、フライト時間はおよそ9〜10時間です。シアトル・タコマ国際空港から市内中心部へは、Link Light Rail(ライトレール)を利用して移動できます。
シアトルと日本の時差は通常17時間で、日本の方が17時間進んでいます。サマータイム期間中は時差が16時間になります。
シアトルは、夏は比較的涼しく乾燥し、冬は雨が多いものの極端な寒さは少ない都市です。特に10月から4月頃にかけては小雨の日が多くなるため、折りたたみ傘や防水ジャケットを用意しておくと安心です。
また、シアトルは環境意識が高い都市としても知られており、公共交通機関の利用、リサイクル、環境保護への取り組みが進んでいます。自然と都市機能が調和した、アメリカらしさと落ち着いた暮らしやすさを感じられる街です。
シアトルの学校や都市情報を詳しく確認したい方は、シアトルの学校を一覧から探すページもあわせてご覧ください。
シアトル留学のメリット・魅力
日本だけでなく、さまざまな国から学生が集まるシアトル。ここでは、シアトルに留学するメリットと魅力を紹介します。
1. 自然と都市が調和した住みやすい環境

シアトルは、別名「エメラルド・シティ」と呼ばれるほど、水と緑に恵まれた都市です。市内には公園や湖が多く、少し足を伸ばせばマウント・レーニア国立公園など、アメリカならではの雄大な自然にもアクセスできます。
一方で、シアトルは世界的な企業が集まるビジネス都市でもあります。AmazonやMicrosoftなどのテック企業をはじめ、コーヒー文化、航空、ライフスタイル関連の企業も多く、国際的で活気のある雰囲気があります。
ダウンタウンには高層ビルが立ち並び、スペースニードルやパイク・プレイス・マーケットなどの観光スポットもあります。自然に囲まれながら都会的な生活も楽しめる点は、シアトル留学の大きな魅力です。
また、シアトルには日本食レストランやアジア系スーパーもあり、日本食が恋しくなったときにも比較的生活しやすい環境です。
2. 公共交通機関が発達している

アメリカでは車がないと生活しにくい都市も多いですが、シアトルは比較的公共交通機関が整っている都市です。市内や周辺エリアでは、バス、Link Light Rail、ストリートカー、フェリーなどを利用できます。
Link Light Railの1 Lineは、シアトル・タコマ国際空港、ダウンタウン、University District方面などを結んでおり、通学や市内移動にも便利です。2026年現在、1 LineはLynnwood方面からFederal Way方面まで運行されています。
また、Seattle StreetcarはSouth Lake Union線とFirst Hill線があり、周辺のバスやLink Light Railとも接続しています。支払いにはORCAカード、Transit GOアプリ、紙チケットなどが利用できます。
このように、シアトルでは車を持たなくても生活しやすいエリアが多く、留学生にとっても移動しやすい都市といえます。
3. 文化・芸術・音楽が充実している

シアトルは、文化と芸術が充実した都市としても知られています。美術館、博物館、音楽イベント、劇場、映画祭などがあり、授業のあとや週末にさまざまな文化体験を楽しむことができます。
音楽の街としても有名で、ジャズ、ロック、インディーズ音楽など、多様なジャンルのライブやイベントが開かれています。また、コーヒー文化も根強く、街中には個性的なカフェが数多くあります。
英語を学ぶだけでなく、現地の文化やアート、音楽、食文化に触れながら生活できる点も、シアトル留学の魅力です。
4. 進学を見据えた英語学習に向いている
シアトルには語学学校だけでなく、コミュニティカレッジや大学も多くあります。特に、カレッジ進学や大学編入を目指す方にとっては、アカデミック英語を学びながら進学準備をしやすい環境です。
Seattle Colleges Institute of English(SCIE)のように、英語力を高めたあとにカレッジプログラムへ進むことを想定した英語プログラムもあります。将来的にアメリカのカレッジや大学で学びたい方にとって、シアトルは候補に入れやすい留学先といえるでしょう。
シアトル留学のデメリット・注意点
1. 物価・家賃が高い

シアトルはアメリカ西海岸の主要都市のひとつで、物価や家賃は高めです。特にダウンタウン周辺や人気エリアでは住居費が高くなるため、留学費用を考える際には滞在費を多めに見積もっておく必要があります。
費用を抑えたい場合は、学生寮、ホームステイ、シェアハウスなどを比較し、学校への通学時間や交通費も含めて検討するとよいでしょう。
また、外食費も高くなりやすいため、自炊を取り入れることが費用を抑えるポイントです。アジア系スーパーや日本食材を扱う店もあるため、生活に慣れてくると食費を調整しやすくなります。
2. 雨の日が多い
シアトルは「雨の街」として知られています。特に秋から春にかけては小雨や曇りの日が多く、冬は日照時間も短く感じられることがあります。
ただし、どしゃ降りの雨が続くというよりは、細かい雨が降る日が多いのが特徴です。折りたたみ傘や防水ジャケット、歩きやすい靴を用意しておくと、日常生活で困りにくくなります。
一方で、夏は比較的晴れの日が多く、気温も過ごしやすいため、アウトドアや観光を楽しむにはとても気持ちのよい季節です。
3. 都市部では治安に注意が必要
シアトルは留学生にも人気の都市ですが、アメリカの大都市である以上、エリアや時間帯によっては注意が必要です。
観光地、駅周辺、ダウンタウン、人通りの少ない場所では、スリや置き引き、夜間の一人歩きに気をつけましょう。貴重品は見える場所に置かない、夜遅くはライドシェアを使う、現地の学校スタッフに避けた方がよいエリアを確認するなど、基本的な安全対策が大切です。
安全意識を持って行動すれば、シアトルでの留学生活をより安心して楽しむことができます。
シアトルの生活費(留学生の費用目安)- 2026年
シアトルに留学する場合の生活費は、滞在方法や生活スタイルによって大きく変わります。ここでは、Seattle Colleges International Programsが公表している2026–2027年の留学生向け費用目安をもとに、生活関連費の目安をまとめました。(通貨:アメリカドル)
| 1学期(約3ヶ月) | 9ヶ月 | 1ヶ月あたりの目安 | |
| 滞在費・食費 | $4,450 | $13,350 | 約$1,483 |
| 教材・学用品 | $250 | $750 | 約$83 |
| 医療保険 | $500 | $1,500 | 約$167 |
| 交通費 | $150 | $450 | 約$50 |
| 生活関連費の合計 | $5,350 | $16,050 | 約$1,783 |
出典:Seattle Colleges International Programs Cost of Attendance(Fall 2026 – Summer 2027)
※上記は授業料・学校諸経費を除いた生活関連費の目安です。衣類、洗濯、娯楽などの雑費は別途必要になります。
シアトルのおすすめ英語プログラム
続いて、シアトルで英語を学びたい方におすすめのプログラムを紹介します。シアトルでは私立語学学校だけでなく、カレッジ付属の英語プログラムを利用して、進学を見据えた英語学習をすることもできます。
Seattle Colleges Institute of English(SCIE)

シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)は、ワシントン州シアトルにある公立カレッジです。Seattle Collegesのひとつで、キャンパスはシアトル中心部に近いCapitol Hillエリアにあります。
Seattle Colleges Institute of English(SCIE)は、Seattle Collegesの英語プログラムで、Seattle Centralに設置されています。英語力を伸ばしてからカレッジ進学を目指したい学生向けに、Intensive EnglishとCollege Bridgeの2つのプログラムが提供されています。
Intensive Englishは、英語の基礎力を高めたい留学生向けのプログラムです。リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング、文法などを総合的に学びます。授業時間は、秋・冬・春学期は週20時間、夏学期は週25時間です。
College Bridgeは、カレッジレベルの授業を受講する準備をしながら英語力を伸ばすプログラムです。一定レベルを修了すると、追加のTOEFLやIELTSなしでSeattle Collegesのカレッジプログラムへ進学できるため、アメリカのカレッジ進学や大学編入を目指す方に適しています。
シアトルで一般英語を学ぶだけでなく、将来的にカレッジ進学や大学編入を考えている方には、特におすすめの選択肢です。
シアトルの留学費用 – 2026年
気になるのが留学にかかる費用についてです。以下は、Seattle Colleges Institute of English(SCIE)のIntensive Englishを受講する場合の、2026–2027年公式費用目安です。
最新の費用やお見積りをご希望の方は、ご希望の学校名、プログラム名、滞在形式、受講期間をお知らせください。最新情報を確認したうえで、お見積りをご案内します。
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Seattle Colleges Institute of English(SCIE)の留学費用
【学校】シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)
【プログラム】Seattle Colleges Institute of English(SCIE)
【コース】Intensive English
【期間】1学期=約3ヶ月
| 1学期(約3ヶ月) | 2学期(約6ヶ月) | 3学期(約9ヶ月) | |
| 留学手続き代行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 授業料 | $4,200 | $8,400 | $12,600 |
| 学校諸経費 | $250 | $500 | $750 |
| 滞在費・食費 | $4,450 | $8,900 | $13,350 |
| 教材・学用品 | $250 | $500 | $750 |
| 医療保険 | $500 | $1,000 | $1,500 |
| 交通費 | $150 | $300 | $450 |
| 合計 | US$9,800 | US$19,600 | US$29,400 |
※衣類、洗濯、娯楽などの雑費は含まれていません。Seattle Collegesの公式目安では、雑費は1学期あたり約US$600、9ヶ月で約US$1,800とされています。
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シアトル留学のまとめ
シアトルは、大都市でありながら、海・湖・山に囲まれた自然豊かな環境で生活できるアメリカ西海岸の人気都市です。
公共交通機関が比較的発達しているため、車がなくても生活しやすいエリアがあり、カフェ文化、音楽、アート、テック企業の集積など、シアトルならではの魅力も多くあります。
一方で、物価や家賃は高めで、秋から春にかけて雨の日も多いため、費用計画と生活準備はしっかりしておくことが大切です。
シアトルで英語を学ぶ場合は、一般英語だけでなく、カレッジ進学や大学編入を見据えた英語学習も選択肢になります。将来的にアメリカの大学・カレッジで学びたい方にとって、シアトルは検討しやすい留学先のひとつです。
ぜひ事前の準備を万全にして、シアトルでの留学生活を充実させましょう!
