【留学手続き手数料無料：対象校】カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD：University of California San Diego）のエクステンション部門では、留学生を対象に、Business Management Certificateプログラムを提供しています。期間は、2学期間（6ヶ月）または３学期間（9ヶ月）から選ぶことができます。また、3学期間連続して受講した場合、OPTに参加することも可能です。米国のビジネス実務を学び、キャリアに役立つスキルと知識を身につけたい大学生や社会人の方にぴったりのプログラムです。
＊6ヶ月または9ヶ月間の期間を選択可
＊9ヶ月間プログラムを修了するとOPTで最長1年間の就労が可能
＊カリフォルニア大学（University of California）のキャンパス内で就学
＊一年中気候の良いサンディエゴ
＊学歴および職歴の要件なし
＊英語力が不足している場合は、英語コースからの受講も可能
Business Managementの概要
カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD）エクステンションでは、留学生を対象として、Business Management Certificateプログラムを提供しています。米国のビジネス慣行を幅広く理解しつつ、実務で生かせるスキルを段階的に習得します。第2学期には、自身の関心や将来像に合わせてファイナンス、デジタルマーケティング、リーダーシップの中から専攻分野を選択。学術面だけでなく、現場を意識したカリキュラムで学びを深めます。また、3学期連続で学ぶと、OPT（Optional Practical Training）の申請が可能になります。
希望者はサンディエゴの企業での任意インターンシップに参加可能。学内で得た知識を実務に結びつけ、リアルなビジネス経験を積むことができます。Business Managementは、教室での学習を土台に、専門性と実践力をバランスよく伸ばし、次のキャリアステップへとつなげるプログラムです。
こんな方におすすめ
- 米国のビジネス実務を体系的に学び、実務で使えるスキルを身につけたい方
- 将来像に合わせてファイナンス／デジタルマーケティング／リーダーシップのいずれかに専門化したい方
- 座学だけでなく、任意のインターンシップで現場経験も得たい方
- 海外の学生・プロフェッショナルと交流し、人脈（ネットワーク）を広げたい方
- 既習の知識を体系的に再整理し、キャリアの再構築・スキル強化を図りたい社会人・転職希望者
- 英語でのビジネスコミュニケーション力を実践的に伸ばしたい方
Business Managementのコース内容
1学期目のカリキュラム
Elements of Marketing（3単位）
統合型マーケティング・コミュニケーション（IMC）における実践的なハンズオン経験を積み、効果的なマーケティング・プログラムの基礎要素を探究します。現行の事例からベストプラクティスを学び、多様な職種背景のクラスメイトとのネットワーキングを通じて、身につけたツールを自身のキャリアや所属組織に取り入れる方法も紹介します。マーケティング分野のキャリアパスについても取り上げます。複数の業界セクターでの経験を得るとともに、希望する企業を対象にマーケティング計画の主要要素を作成する機会もあります。
Financial Accounting for Non-Accountants (FAFNA)（4単位）
より効果的で収益性の高い意思決定のために、会計・財務データをどのように活用するかの概要を学びます。日々の経営判断がもたらす財務的影響を解釈・評価するために必要な情報を習得します。本講座は、詳細な処理手順に焦点を当てるのではなく、基本的な財務諸表の根底にある会計概念の読み解きを重視します。
Organizational Behavior（3単位）
組織行動論（Organizational Behavior）では、個人・対人・集団レベルにおける人間行動と、組織構造が行動に与える影響を探究します。焦点は、管理者の役割、マネジメントの歴史的展開、倫理、そして多文化的文脈における行動に置かれます。本講座は、組織における人間行動と、効果的な行動を促進または阻害する組織内の実践・方法を扱います。各トピックでは、概念的フレームワーク、ケース討議、スキル重視のアクティビティを組み合わせて学びます。主なテーマは、コミュニケーション、動機づけ、集団力学、リーダーシップ、権力、組織設計と組織開発です。課題は、受講者が職場の関係性とパフォーマンスを改善するために管理者に求められるスキルを身につけることを目的としています。
Directed Studies – Internship Preparation（2単位）
この授業では、サンディエゴのビジネスコミュニティで活発で意義のあるインターンシップを獲得するための準備を行います。内容には、現在のビジネス環境の探究に加え、最適な機会を見つけるのに役立つリサーチ手法の学習が含まれます。学生は、米国の職場向けに最適化された完成度の高い履歴書を作成し、面接スキルの練習を行い、検索・応募プロセスに関するコーチングを受けます。また、担当教員との個別面談の機会が設けられ、指導やサポートを受けることができます。
2学期目のカリキュラム
Business Decision Making（3単位）
マネジャーはつねに、複雑な意思決定プロセスをいかに効果的に活用できているかで評価されます。本講座では、組織のトップの視点から、学際的な文脈においてリーダーシップを磨き, 戦略的意思決定プロセスに焦点を当てます。ケーススタディを通じて、意思決定プロセスを無視することや非効果的な活用がもたらす結果を検討します。さらに、小グループでの演習に広く参加し、学んだ内容を統合して、効果的な双方向型の意思決定モデルを構築する機会を得ます。
専門分野を選択して３科目を受講
- ファイナンス
Finance Management、Financial Statement Analysis、International Finance and Capital Markets - デジタルマーケティング
Brand Strategy and Positioning、Market Research and Analytics、Digital Marketing - リーダーシップ
Managing for Maximum Performance、Business Communication Skills、Business Presentation Skills
3学期目のカリキュラム
2学期を修了後、ビジネス・マネジメント専門修了証（Professional Certificate）で選択した同一の専門分野において、Advanced Studies 修了証（Certificate of Completion in Advanced Studies）を取得するために、追加で1学期の学習を選ぶことができます。この学期では、学科が指定する必修1科目と、学修内容の実践適用を可能にするキャップストーン科目を履修します。さらに、あらかじめ承認された科目リストから2～3科目の選択科目を履修できます。
専門分野のキャップストーン・プロジェクト／科目（2単位）
本科目では、担当教員の密接な指導のもと、国際ビジネスに関わる米国の組織と連携してチーム・コンサルティング・プロジェクトを行うことで、実践的かつプロフェッショナルな経験を提供します。内容には、課題定義、情報源の特定と信頼性評価、クライアントの業界と現在／将来の市場動向に関する独自のインサイトの創出が含まれます。本ディレクテッド・スタディーズ科目では、学生が米国の実務組織と面会し、意思決定者と対話する機会を得ます。これにより、特定の企業・市場・産業に対して自らビジネス・インサイトを構築するための手法を実地で学ぶことができます。
サンプルスケジュール
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
| 9:30-12:30 Elements of Marketing | 9:30-12:30 Business Decision Making | 9:30-12:30 Organizational Behavior | ||
| 6:00-9:00 Financial Accounting for Non-Accountants |
Business Managementの日程 – 2026年
学期日程 – 2026年
| 2学期間の受講 | 3学期間の受講 |
| 2026年6月2日～6月12日 2026年3月23日～9月12日 2026年6月17日～12月12日 2026年9月16日～2027年3月20日 | 2026年1月2日～9月12日 2026年3月23日～12月12日 2026年6月17日～2027年3月20日 2026年9月16日～2027年6月11日 |
出願締切
出願締切はありませんが、定員になり次第、受付締め切りとなりますので、早めの出願をお勧めします。学生ビザの取得や渡航準備をスムーズに進めるには、プログラム開始日の3～4ヶ月前には出願する必要があります。
Business Managementの留学費用 – 2026年
留学費用 – 2026年
| 出願料 | $225 |
| 授業料 | 2学期間の受講：$14,990 3学期間の受講：$22,190 |
| 留学生サービス費 | $400／学期 |
| 健康保険 | $780／学期 |
| 教材費 | $300～$800／学期 |
OPTについて
オプショナル・プラクティカル・トレーニング（OPT）は、専攻分野に直接関連する実習のために就労できる制度です。OPTで就労できる期間は最長で12ヶ月間となります。OPTは、学業終了後14ヶ月以内に終了する必要があります。OPTはF-1ステータス（＝留学生としてフルタイムで就学）を維持していることが前提条件となり、新しいステータスやビザを取得するものではありません。OPT期間中もF-1ステータスのままであり、F-1ステータスに関するすべての法律に従うことが必要です。
OPTの申請をするには、F-1ビザを取得してフルタイムで 1アカデミックイヤー在籍していることが必要となります。カリフォルニア大学サンディエゴ校の場合、3学期間で1アカデミックイヤーとなりますので、9ヶ月間のプログラムがOPTの対象となります。英語プログラムは含まれません。学校で開催されるOPTの説明会への参加が必要で、申請方法などが案内されます。
出願条件
英語力
- TOEFL iBT: 79
- IELTS: 6.5
- CEFR: B2/C1
- Cambridge Scaled Score: 180 – C1 Advanced
- Duolingo English Test (DET): 110
- Pearson Test of English (PTE): 58
- TOEIC（Listening: 445、Reading: 420、Speaking: 170、Writing: 165）
- UCSDの8週間の英語コースのレベル7を修了
その他の条件
学歴および職歴は不問ですが、学歴、職歴、志望理由をそれぞれ200ワード以内で回答することが必要となります。
出願方法・出願書類
出願はオンラインで行います。
出願に必要な書類
- 出願料
- パスポートのコピー
- 英文の残高証明書（2学期間の場合はUS$29,354以上、3学期間の場合はUS$43,786以上の残高があること）
- 英語スコア
予防接種
入学の2週間前までには学校所定の予防接種記録用紙の提出が必要となります。
必要となる予防接種は、ツベルクリン検査、Tdap、MMR 2回、みずぼうそう 2回、髄膜炎菌髄膜炎ワクチン 2回（23歳未満の場合）、インフルエンザ、コロナワクチンです。
カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD）について
カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD）について
カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD : University of California San Diego）は、太平洋を見渡す5平方キロメートル以上の森に位置し、まさに絶景のロケーションと、世界トップレベルの研究大学としての豊かな知的環境を備えています。カリフォルニア大学サンディエゴ校は、従来の常識を覆すためにリスクを恐れず挑戦する優れた学者たちによって設立されました。今日、社会を発展させ、経済成長を促進し、私たちの世界をより良くするために、イノベーションを推進し続けています。2020年、Times Higher Educationは、4年連続で、カリフォルニア大学サンディエゴ校を、1945年から1966年の間に設立された世界最高の高等教育機関である「Golden Age」の大学の中で1位にランク付けしました。2022年には、Times Higher Educationの世界大学ランキングで34位、Academic Ranking of World Universitiesで18位にランクインしています。
UCSDエクステンションのインターナショナル プログラムについて
カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション部門（UCSD Division of Extended Studies）ではUCSDキャンパス内でInternational Programsを開講しており、海外の大学生や社会人に留学の機会を提供しています。UCSDエクステンションのInternational Programsには、English Language Instituteが提供する各種の英語コース、ビジネス関連の各種サーティフィケート・プログラム、TEFL（Teaching English as a Foreign Language）プログラム、カリフォルニア大学サンディエゴ校の学部授業を履修できる大学単位取得プログラムなどがあります。また、インターナショナル プログラムには、経験豊富な留学生サービススタッフがおり、留学のあらゆる面をサポートしています。
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