【2026年】カナダ留学出発前ガイド|基本情報・入国準備・トラブル対策

カナダ留学の出発前ガイド

カナダ留学やワーキングホリデーに出発する前は、学校や滞在先の準備だけでなく、入国時に必要な書類、現地での生活情報、医療・防犯・緊急時の対応も確認しておくと安心です。

この記事では、これからカナダに旅行・留学・ワーホリで渡航する方に向けて、2026年時点で確認しておきたい出発前の基本情報をまとめました。

カナダは州や都市によって、気候、交通、医療保険、生活費、学校制度が大きく異なります。出発前に基本情報を確認して、現地到着後にあわてないよう準備しておきましょう。

  • カナダ留学・ワーホリ前に確認したい入国準備と必要書類
  • eTA、学生ビザ、PAL/TAL、就学許可証の基本
  • 時差、気候、通貨、交通、銀行、携帯電話などの生活情報
  • 911、医療、紛失・盗難、食品・薬・現金の持ち込みの注意点

カナダで語学学校や留学先の都市を探している方は、以下のページも参考にしてください。バンクーバー、トロント、ビクトリア、カルガリー、ケロウナなど、カナダの学校情報や都市情報を確認できます。

カナダの学校・都市情報を見る

カナダ出発前にまず確認したいこと

カナダに渡航する前に、まず確認したいのは「自分がどの滞在資格で入国するのか」です。短期留学、長期留学、ワーキングホリデー、観光では、必要な手続きや書類が異なります。

渡航目的出発前に確認すること注意点
6ヶ月以内の短期留学・観光eTA日本国籍の方が空路でカナダへ渡航する場合、原則としてeTAが必要です。
6ヶ月を超える留学学生ビザ/就学許可証、PAL/TAL、LOA就学許可証の申請が必要です。多くの場合、PAL/TALも必要です。
ケベック州での留学CAQ、就学許可証ケベック州では、CAQが必要になるケースがあります。
ワーキングホリデーIEC、POEレター、保険、資金証明滞在予定期間をカバーする医療保険が重要です。
3ヶ月以上の滞在在留届日本出発前からオンラインで提出できます。
3ヶ月未満の滞在たびレジ現地の安全情報を日本語で受け取れます。

短期渡航の方はeTAを確認

日本国籍の方が、観光、短期留学、学校見学などで空路によりカナダへ渡航する場合、原則としてeTA(Electronic Travel Authorization/電子渡航認証)が必要です。

2026年時点のカナダ政府公式情報では、eTAの申請料は7カナダドルです。承認されたeTAは、通常、最長5年間、またはパスポートの有効期限まで有効です。

  • 申請料:7カナダドル
  • 有効期間:最長5年間、またはパスポートの有効期限まで
  • 対象:ビザ免除国の国籍者が空路でカナダに入国・乗り継ぎする場合
  • 注意点:eTAを取得しても、カナダ入国が保証されるわけではありません

なお、学生ビザやワーキングホリデーなどの許可が承認された場合、必要に応じてeTAやビザが同時に発行されることがあります。その場合、別途eTAを申請する必要がないケースがあります。自分の許可通知に記載されている内容を確認しましょう。

公式情報:

学生ビザ・就学許可証の方は必要書類を確認

6ヶ月を超えてカナダで就学する場合、多くの方はStudy Permit(就学許可証)が必要です。カナダ政府の案内では、就学許可証は、外国人がカナダの指定学習機関(DLI)で学ぶことを認める書類とされています。

2026年時点で、就学許可証の申請料は150カナダドルです。バイオメトリクスが必要な場合は、個人で85カナダドルの費用がかかります。

また、ポストセカンダリーの留学では、多くの場合、PAL/TAL(Provincial Attestation Letter/Territorial Attestation Letter)が必要です。ケベック州で学ぶ場合は、CAQが必要になるケースがあります。

出発前に確認したい書類:

  • パスポート
  • 入学許可書(Letter of Acceptance/LOA)
  • PAL/TAL、またはCAQ
  • 就学許可証の承認通知/Port of Entry Letter of Introduction
  • eTAまたはビザ情報
  • 滞在先情報
  • 資金証明に関する書類
  • 学校から案内された追加書類

重要なのは、カナダ国外から就学許可証を申請して承認された場合、通常、実際のStudy Permitはカナダ入国時に発給されるという点です。入国審査では、Port of Entry Letter of Introduction、パスポート、入学許可書などを提示できるようにしておきましょう。

公式情報:

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カナダの国旗

ワーキングホリデーの方は保険期間に注意

カナダのワーキングホリデーは、International Experience Canada(IEC)の一部です。入国時には、Port of Entry Letter、パスポート、資金証明、滞在期間をカバーする医療保険などを提示できるようにしておきましょう。

特に注意したいのが、医療保険の期間です。カナダ政府の案内では、IEC参加者はカナダ滞在予定期間全体をカバーする医療保険を持っている必要があります。保険期間が短い場合、発給されるワークパーミットの期限も保険の期限までになる可能性があります。

公式情報:

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カナダの基本情報

時差

カナダは国土が広く、複数の時間帯があります。州や都市をまたぐ移動では、航空券、バス、列車、学校の集合時間が現地時間で表示されるため注意しましょう。

時間帯主な都市・地域日本との時差
標準時間
日本との時差
夏時間
太平洋時間(※)バンクーバー、ビクトリアなど−16時間−16時間
山岳部時間カルガリー、バンフ、エドモントンなど−16時間−15時間
中部時間ウィニペグなど−15時間−14時間
東部時間トロント、オタワ、モントリオールなど−14時間−13時間
大西洋時間ハリファックスなど−13時間−12時間
ニューファンドランド時間セントジョンズなど−12時間30分−11時間30分

カナダでは、多くの地域で夏時間(Daylight Saving Time)が採用されています。一般的には3月の第2日曜日に時計を1時間進め、11月の第1日曜日に時計を1時間戻します。

ただし、サスカチュワン州の一部、ユーコン準州、ブリティッシュコロンビア州など、地域によって運用が異なります。※2026年以降、ブリティッシュコロンビア州では季節ごとの時刻変更を行わない運用が案内されています。渡航先の都市ごとに、最新の時差を確認してください。

公式情報:

気候

カナダの気候

カナダには日本と同じように四季がありますが、地域によって気候が大きく異なります。

バンクーバーやビクトリアなど太平洋沿岸部は、冬でも比較的温暖ですが雨が多い地域です。一方、トロント、オタワ、モントリオール、カルガリー、ウィニペグなどは、冬の冷え込みが厳しく、雪や路面凍結への対策が必要です。

都市別の服装の目安:

都市・地域気候の特徴服装のポイント
バンクーバー・ビクトリア冬は雨が多く、比較的温暖防水ジャケット、折りたたみ傘、防水の靴が便利
トロント・オタワ夏は暑く、冬は寒い夏服と冬用コートの両方が必要
モントリオール冬の寒さが厳しく、雪も多い厚手のコート、手袋、帽子、防寒靴が必要
カルガリー・バンフ乾燥し、冬は冷え込みやすい重ね着、防寒具、乾燥対策が重要

出発前には、カナダ政府の天気情報や現地の天気アプリで、渡航先都市の気温と降水量を確認しておきましょう。

公式情報:

通貨

カナダの通貨はカナダドル(CAD/C$)です。補助単位はセントで、100セント=1カナダドルです。

主な紙幣は、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルです。硬貨は、5セント、10セント、25セント、1ドル、2ドルなどがあります。

  • 1ドル硬貨:loonie(ルーニー)
  • 2ドル硬貨:toonie(トゥーニー)
  • 25セント硬貨:quarter(クォーター)

カナダではクレジットカード、デビットカード、スマホ決済が広く使われています。到着直後の交通費や小さな買い物に備えて少額の現金を用意しておくと安心ですが、多額の現金を持ち歩くことはおすすめしません。

現金の持ち込み

カナダへ入国またはカナダから出国する際、1万カナダドル以上の現金や小切手などを持っている場合は、CBSAへの申告が必要です。

1万カナダドル以上を持ち込むこと自体は禁止されていませんが、申告をしないと没収や罰則の対象になることがあります。長期留学の場合でも、多額の現金を持ち歩くのではなく、海外送金、クレジットカード、デビットカード、現地口座などを組み合わせる方が安全です。

公式情報:

公共交通機関

カナダの公共交通機関

カナダの多くの都市には、バス、電車、地下鉄、スカイトレイン、ストリートカー、シーバスなどの公共交通機関があります。ただし、都市によって交通事情は大きく異なります。

代表的な交通機関:

  • バンクーバー:TransLink、SkyTrain、Bus、SeaBus
  • トロント:TTC、地下鉄、ストリートカー、バス
  • モントリオール:STM、地下鉄、バス
  • カルガリー:CTrain、バス
  • ビクトリア・ケロウナなど:主にバス

長期滞在の場合は、定期券やICカードを利用すると便利です。バンクーバーではCompass Card、トロントではPRESTOなど、都市ごとに交通系カードが異なります。

出発前に、学校から滞在先までの通学方法、空港から滞在先までの移動方法、最終バス・最終電車の時間を確認しておきましょう。

カナダの水道水は、都市部では基本的に飲用できます。ただし、地域や滞在先によっては、水質や味が気になる場合があります。

地方部、山間部、キャンプ場、古い建物、井戸水を利用している地域では、飲用できるか確認してください。また、自治体からBoil Water Advisory(煮沸勧告)が出ている場合は、その指示に従いましょう。

お腹が弱い方や水質が気になる方は、最初の数日はミネラルウォーターや浄水ポットを利用すると安心です。

電気

カナダの電圧は120V、周波数は60Hzです。プラグ形状はAタイプまたはBタイプで、日本のプラグと近い形状です。

スマートフォン、ノートパソコン、タブレットの充電器は100V〜240V対応のものが多く、変圧器なしで使えることが多いです。ただし、以下の家電は注意が必要です。

  • ドライヤー
  • ヘアアイロン
  • 炊飯器
  • 電気ケトル
  • 長時間使用する熱を発する家電

出発前に、電源アダプターに「100V-240V」と表示されているか確認してください。対応していない家電を使う場合は、変圧器が必要になることがあります。

銀行

カナダの銀行

長期留学やワーキングホリデーの場合は、現地で銀行口座を開設すると便利です。家賃の支払い、給与の受け取り、デビットカード利用、送金などがしやすくなります。

カナダでよく使う口座:

  • Chequing Account:日常的な支払い・引き出しに使う口座
  • Savings Account:貯蓄用の口座

留学生やワーホリの方が日常生活で使うのは、主にChequing Accountです。口座開設には、パスポート、就学許可証またはワークパーミット、学校書類、住所、電話番号などが求められることがあります。

銀行によって学生向け口座や新規移住者向け口座があります。学校のオリエンテーションやInternational Student Officeで、留学生が利用しやすい銀行を確認してみましょう。

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郵便

カナダの郵便はCanada Postが代表的です。郵便局は平日に営業していることが多いですが、場所によっては土日も営業している店舗があります。営業時間は店舗ごとに異なります。

日本へ手紙や小包を送る場合は、Canada Postの国際郵便サービスを利用できます。配送日数や料金は、重さ、サイズ、追跡の有無、配送方法によって異なります。

郵便を送るときのポイント:

  • 宛先国名「JAPAN」は英語で大きく書く
  • 追跡が必要な場合は追跡付きサービスを選ぶ
  • 重要書類や貴重品は通常郵便で送らない
  • 荷物を送る場合は税関申告が必要になることがある

公式情報:

国際電話・連絡方法

カナダから日本への国際電話

カナダから日本へ国際電話をかける場合は、以下の形式になります。

011 + 81 + 最初の0を取った市外局番・携帯番号

例:日本の 043-271-7486 にかける場合

011 81 43 271 7486

スマートフォンからかける場合は、次のように「+」を使うとわかりやすいです。

+81 + 最初の0を取った電話番号

日本からカナダへ電話をかける場合、カナダの国番号は1です。

例:カナダの 123-456-7890 にかける場合

+1 123 456 7890

現在は、LINE、WhatsApp、FaceTime、Zoom、Google Meetなどの通話アプリを利用する方が多いです。出発前に、家族や緊急連絡先と連絡方法を確認しておきましょう。

携帯電話・スマートフォン

カナダでスマートフォンを使う方法は、主に以下の3つです。

  • 日本の携帯会社の海外ローミングを利用する
  • 日本出発前にeSIMを準備する
  • カナダ到着後に現地SIM・プリペイドプランを契約する

短期留学の場合は、到着直後から使えるeSIMや海外ローミングが便利です。長期留学やワーキングホリデーの場合は、現地の携帯会社で月額プランやプリペイドプランを契約する方も多いです。

出発前に確認したいこと:

  • スマホがSIMフリーか
  • eSIMに対応しているか
  • 到着直後に地図アプリや連絡アプリが使えるか
  • 学校・滞在先・空港からの移動ルートを保存しているか
  • スマホ紛失時に遠隔ロック・位置確認ができる設定になっているか

カナダ入国時の流れ

カナダ入国時の流れ

日本出発時の流れ

空港での一般的な流れは以下の通りです。航空会社、空港、搭乗クラス、行き先によって必要な時間は異なりますので、余裕を持って空港へ向かいましょう。

  1. 航空会社カウンターまたはオンラインで搭乗手続き
  2. 手荷物の預け入れ
  3. 保安検査
  4. 出国審査
  5. 搭乗ゲートへ移動

出発時には、パスポート、航空券、eTAまたはビザ関連書類、入学許可書、滞在先情報、保険証券などをすぐ出せるようにしておきましょう。

カナダ到着時の流れ

カナダ到着時は、空港の案内に従って入国審査・税関申告へ進みます。空港によっては、キオスクやeGateを使って申告や本人確認を行います。

一般的な流れ:

  1. 入国審査・キオスクでの手続き
  2. 必要に応じて入国審査官の質問に回答
  3. 預け荷物の受け取り
  4. 税関申告
  5. 学生ビザ・ワーホリの方は、必要に応じて移民局カウンターで許可証を受け取る
  6. 到着ロビーへ移動

学生ビザやワーキングホリデーの方は、出口へ進む前に、Study PermitやWork Permitが正しく発給されているか確認してください。

確認したいポイント:

  • 氏名のスペル
  • 生年月日
  • 許可証の種類
  • 有効期限
  • 学校名・就労条件などの記載
  • 備考欄の条件

間違いがある場合は、その場で入国審査官に確認しましょう。空港を出た後に修正するのは時間がかかることがあります。

ArriveCANのAdvance Declaration

カナダでは、ArriveCANのAdvance Declarationを利用すると、対象空港に到着する前に税関・入国に関する申告をオンラインで行うことができます。カナダ政府の案内では、到着前72時間以内に申告できます。

Advance Declarationは任意ですが、対象空港を利用する場合は、到着後の手続きがスムーズになることがあります。

公式情報:

カナダへの持ち込み注意点

カナダへの持ち込み制限

食品・植物・動物製品

カナダに食品、植物、動物製品を持ち込む場合は、必ず申告が必要です。持ち込めるかどうかは、食品の種類、原材料、加工状態、原産国などによって異なります。

特に注意したいもの:

  • 肉製品
  • 乳製品
  • 卵製品
  • 魚・シーフード
  • 果物・野菜
  • 種子・植物
  • ナッツ、木製品、土が付いたもの

「少量だから大丈夫」と判断せず、食品・植物・動物製品を持っている場合は申告しましょう。申告しなかった場合、没収や罰則の対象になることがあります。

公式情報:

薬の持ち込み

常備薬や処方薬をカナダへ持参する場合は、原則として個人使用の範囲にとどめ、必要以上の量を持ち込まないようにしましょう。

準備しておくとよいもの:

  • 薬の英文名・成分名のメモ
  • 英文の処方箋または医師のレター
  • 薬の元の容器・ラベル
  • アレルギー情報
  • 持病や服薬内容の英語メモ

日本では一般的な薬でも、カナダでは規制が異なる場合があります。心配な薬がある場合は、出発前に航空会社、カナダ政府、CBSA、CATSAなどの公式情報を確認しましょう。

液体物の機内持ち込み

カナダの空港保安検査では、液体物、ジェル、エアゾール、クリーム、ペースト類などは、原則として100mlまたは100g以下の容器に入れ、1リットル以下の透明な再封可能袋にまとめる必要があります。

医薬品などには例外がある場合がありますが、保安検査で取り出して確認できるようにしておくと安心です。日本出発時、乗り継ぎ時、カナダ国内線搭乗時でルールが異なる場合もあるため、利用する航空会社と空港の案内を確認してください。

公式情報:

危険物・持ち込み禁止品

爆発物、花火、武器、銃器、弾薬、危険物、可燃性の液体、スプレー類、リチウム電池の一部などは、機内持ち込みや預け入れに制限があります。

また、カナダでは大麻が合法化されている地域がありますが、国境を越えて大麻を持ち込んだり持ち出したりすることは違法です。日本出発時・カナダ入国時・カナダ出国時のいずれでも絶対に持ち込まないようにしてください。

公式情報:

トラブルのときの対処法

カナダでトラブルに遭ったとき

緊急電話

カナダで警察、消防、救急車が必要な緊急時は、911に電話します。

911は、命に関わる緊急事態、事件・事故、火災、救急車が必要なときに利用します。電話がつながったら、落ち着いて以下を伝えましょう。

  • 何が起きたか
  • けが人がいるか
  • 今いる場所・住所・近くの目印
  • 自分の名前と連絡先

英語に不安がある場合でも、まずは「Japanese interpreter, please.」と伝えてください。地域や状況によって対応は異なりますが、通訳につないでもらえる場合があります。

医療サービス

カナダの医療水準は高い一方で、旅行者や留学生には州の公的医療保険がすぐに適用されない場合があります。また、救急車も有料になることが多く、医療費が高額になることがあります。

州によって、留学生が公的医療保険に加入できるか、加入まで待機期間があるか、民間保険が必要かが異なります。学校指定の保険がある場合もありますので、出発前に必ず確認しましょう。

状況行き先・連絡先目安
命に関わる緊急事態911救急車、警察、消防が必要なとき
緊急ではないが早めに診てほしいWalk-in Clinic、Urgent Care発熱、けが、軽度の急病など
日常的な相談・継続治療Family Doctor、学校指定クリニック予約が必要なことが多いです
薬の購入Pharmacy処方薬は医師の処方箋が必要です

出発前に確認したいこと:

  • 学校指定保険の有無
  • 州の公的医療保険に加入できるか
  • 加入までの待機期間
  • 救急車・歯科・眼科・処方薬が補償されるか
  • 保険会社の緊急連絡先

ワーキングホリデーの方は、滞在予定期間全体をカバーする医療保険が必要です。保険期間が短いと、ワークパーミットの期間も短くなる可能性があります。

紛失や盗難に遭ったとき

カナダは比較的安全な国という印象がありますが、都市部、観光地、カフェ、図書館、学校周辺、公共交通機関では、スリ・置き引き・車上荒らし・スマホ盗難などが起きることがあります。

紛失・盗難に遭った場合は、まず安全な場所に移動し、必要に応じて警察、学校、滞在先、保険会社へ連絡しましょう。

スマホをなくした・盗まれた場合

  • 遠隔ロック・位置確認を行う
  • Apple ID、Googleアカウント、銀行アプリ、SNSの不正利用を防ぐ
  • SIMやeSIMを停止する
  • クレジットカード・電子決済を停止する
  • 学校、滞在先、保険会社へ連絡する
  • 必要に応じて警察へ届け出る

スマホが使えなくなると、地図、連絡先、航空券、銀行アプリ、eTAやビザ関連書類の確認などにも影響します。重要書類のコピーや緊急連絡先は、スマホだけでなく紙でも持っておきましょう。

クレジットカード・キャッシュカードをなくした場合

  • すぐにカード会社・銀行へ連絡し、利用停止する
  • 不正利用がないか確認する
  • 保険請求に必要な場合は、警察への届け出やケース番号を確認する

カード会社の海外連絡先は、スマホだけでなく紙にも控えておきましょう。

パスポートをなくした・盗まれた場合

パスポートを紛失・盗難した場合は、最寄りの警察署に届け出て、Police Reportなどの書類を入手したうえで、在カナダ日本国大使館または最寄りの日本国総領事館へ連絡してください。

必要になる可能性があるもの:

  • 紛失・焼失届出書
  • 旅券申請書
  • Police Reportなど盗難・紛失を証明する書類
  • 写真
  • 戸籍謄本
  • カナダ滞在資格を確認できる書類
  • 帰国のための渡航書を申請する場合は航空券情報

管轄の大使館・総領事館によって手続きや予約方法が異なる場合があります。出発前に、滞在先を管轄する在外公館を確認しておきましょう。

公式情報:

犯罪から身を守るために

カナダは比較的安全な国といわれることが多いですが、日本と同じ感覚で荷物を置いたまま席を離れたり、夜間に一人で知らない場所を歩いたりするのは避けましょう。

日常生活で気をつけたいこと:

  • 夜間に一人で人通りの少ない場所を歩かない
  • バッグやスマホを置いたまま席を離れない
  • 車内に荷物を置きっぱなしにしない
  • ATM利用時は周囲を確認する
  • 多額の現金を持ち歩かない
  • 知らない人からの送金依頼や荷物の受け取り依頼に応じない
  • 緊急連絡先をスマホと紙の両方で持つ

冬のカナダでは、犯罪対策だけでなく、雪道・凍結・低体温にも注意が必要です。寒冷地に滞在する方は、防寒具、防水の靴、手袋、帽子を準備しましょう。

たびレジ・在留届の登録

カナダに渡航する日本国籍の方は、滞在期間に応じて「たびレジ」または「在留届」を登録しておきましょう。

  • 3ヶ月未満の滞在:たびレジ
  • 3ヶ月以上の滞在:在留届

在留届は、3ヶ月以上海外に滞在する日本人に提出が義務付けられています。オンラインでは、日本出発の3ヶ月前から提出できます。

登録しておくと、現地の安全情報、災害、事件、感染症、緊急時の安否確認などに役立ちます。家族のメールアドレスも登録できるため、留学中の安心材料になります。

公式情報:

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学校選び、学生ビザ、ワーキングホリデー、滞在先、出発前の準備など、カナダ留学で不安なことがあればお気軽にご相談ください。ご希望や留学期間に合わせて、必要な準備を一緒に確認します。

出発前チェックリスト

最後に、カナダへ出発する前に確認しておきたい項目をまとめます。

項目チェック内容
パスポート有効期限、コピー、スマホ以外の控えを確認
eTA・ビザ短期渡航はeTA、長期留学は就学許可証、ワーホリはIEC関連書類を確認
学生ビザ書類LOA、PAL/TAL、CAQ、Port of Entry Letterなどを確認
ワーホリ書類POEレター、保険、資金証明、滞在先情報を確認
航空券氏名、日付、到着空港、乗り継ぎ、荷物条件を確認
滞在先住所、連絡先、チェックイン方法、到着時間を確認
学校書類入学許可書、オリエンテーション情報、緊急連絡先を保存
保険学校指定保険、海外旅行保険、ワーホリ保険、保険証券、緊急連絡先を確認
通信eSIM、SIMカード、ローミング、到着直後の連絡手段を確認
お金クレジットカード、デビットカード、少額現金、海外利用設定を確認
英文処方箋、薬の成分名、元の容器・ラベルを準備
食品持ち込み制限を確認し、食品・植物・動物製品は申告する
入国後Study PermitやWork Permitの記載内容を空港で確認
安全対策たびレジ・在留届、緊急連絡先、スマホ紛失時の対応を確認

よくある質問

カナダ留学ではeTAが必要ですか?
日本国籍の方が空路でカナダへ短期渡航する場合、原則としてeTAが必要です。ただし、学生ビザやワーキングホリデーなどの許可が承認された場合、必要に応じてeTAやビザが同時に発行されることがあります。許可通知の内容を確認しましょう。
カナダの学生ビザではPAL/TALが必要ですか?
2026年時点では、多くのポストセカンダリー留学でPAL/TALが必要です。ただし、対象外となるケースもあります。ケベック州で学ぶ場合はCAQが必要になることがあります。学校やカナダ政府公式サイトで最新条件を確認してください。
カナダ到着時にStudy Permitはどこで受け取りますか?
カナダ国外から就学許可証を申請して承認された場合、通常はカナダ入国時にPort of Entry Letter of Introductionなどを提示し、空港でStudy Permitが発給されます。受け取ったら、氏名、有効期限、学校名、条件などをその場で確認しましょう。
ワーキングホリデーの保険期間が短いとどうなりますか?
カナダ政府の案内では、IEC参加者は滞在予定期間全体をカバーする医療保険が必要です。保険期間が短い場合、発給されるワークパーミットの期限も保険の期限までになる可能性があります。入国前に保険期間を必ず確認しましょう。
カナダで病気になったらどうすればいいですか?
命に関わる緊急時は911に電話します。緊急ではない場合は、Walk-in Clinic、Urgent Care、学校指定クリニックなどを利用することが多いです。州の医療保険や学校保険の対象範囲は異なるため、出発前に補償内容と緊急連絡先を確認しておきましょう。
日本の食品はカナダに持ち込めますか?
食品の種類や原材料によって異なります。肉製品、乳製品、卵、魚、果物、野菜、種子、植物などは制限の対象になることがあります。食品・植物・動物製品を持っている場合は必ず申告してください。申告しないと没収や罰則の対象になることがあります。

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