2021年9月|コロナ禍におけるカナダ入国の手順

2021年9月現在、カナダ入国にあたっては制限が行われており、要件を満たす場合にのみカナダへの入国が許可されます。また、入国要件を満たす場合でも渡航前後に各種の手続きをすることが必要となります。

とはいえ、ワクチン接種率の増大に伴い、入国制限の緩和が段階的に進んでいます。

ここでは、カナダ入国が許可されるケース、隔離措置の緩和条件、入国に際しての手続きについて説明します。

尚、新型コロナ感染状況により、ルールが頻繁に変更されているため、必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。

カナダに入国できる人

現在カナダに入国できるのは、例外を除いて、次のように規定されています。

【留学】:有効な学生ビザ(Study Permit)または就学許可通知書(POEレター)を保持し、政府にコロナ対策がされていると認定を受けた教育機関(DLI:designated learning institution)へ留学することが必要です。

【ワーホリ】:ワーキングホリデーで入国する場合、有効な就労ビザ(Work Permit)または就労許可許可通知(POEレター)を保持し、カナダ入国後からすぐに就労できることを証明するジョブオファーを得ていることが必要です。ただし、2021年9月7日以降は、ワクチン接種が完了して2週間以上を経過していれば、ジョブオファーがなくても入国が可能になります。

【6ヶ月以内の留学・観光】:2021年9月7日以降は、ワクチン接種が完了して2週間以上を経過していれば、学生ビザを取得せずにeTAでの入国が可能になります。

カナダ入国に際して必要となる手続き

カナダに入国するには、以下の手続きが必要となります。

  1. カナダ行きフライトの出発72時間以内のPCR検査の実施と英文の陰性証明書の取得
  2. ArriveCANアプリのインストールと必要書類の提出
  3. カナダ入国時および入国8日目のPCR検査(ワクチン接種が完了していない場合)
    (※ワクチン接種が完了している場合、入国時のPCR検査はランダムで受けるように言われた場合のみに実施)
  4. カナダ入国後、14日間の自己隔離(ワクチン接種が完了していない場合)

カナダ入国時の隔離措置が免除される条件

ワクチン接種が完了している場合、カナダ入国時の隔離措置は次のようになります。

ワクチン接種の完了とは?

ワクチン接種が完了しているみなされるためには、カナダ政府により承認されたワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンファーマ)を規定の回数(ヤンセンファーマは1回、それ以外は2回、違う種類の混合も含む)接種後、14日以上経過していることが必要です。
接種は、どの国で受けたものでも構いませんが、接種を裏付ける書類(英文、フランス語、それ以外の言語の場合は翻訳証明付きの翻訳)が必要です。

ワクチン接種完了で免除される措置

  • 14日間の自己隔離は不要
  • 入国時のPCR検査は不要(入国時にランダムで検査をするように言われたときは受ける必要あり)
  • 入国後8日目のPCR検査は不要

ワクチン接種完了でも引き続き必要となる措置措置

  • カナダ行きフライトの出発72時間以内のPCR検査の実施と陰性証明の取得
  • カナダ到着時のPCR検査(ランダムで検査をするように言われたときのみ)
  • ArriveCANアプリのインストール
  • ワクチン接種の証明書(英文または翻訳)の提出
  • 万が一のための隔離プランの提出

出発前の入国準備

以下は、カナダに入国する場合に必要とされる手続きです。

入国時にすぐ出せるように携行すべきもの

  • パスポート
  • ビザ発給許可通知レター(POEレター)
  • Eチケット
  • 自己隔離中の滞在先情報が記載れれた書面
  • 英文のPCR検査陰性証明書
  • 英文のワクチン接種記録証明書(ワクチン接種完了者)
  • ArriveCANアプリのレシート画面
  • 学校の入学許可レター(留学の場合)
  • 学費および滞在費の領収書(留学の場合)
  • ジョブオファーレター(ワーホリの場合。ワクチン接種完了者は不要)
  • 英文の残高証明書
  • カストディアンの書類(対象年齢の場合)

※替えのマスクを数枚ほど手荷物で持って行き、到着時には新しいマスクを着用ください。

カナダ入国時の手続き

コロナ禍におけるカナダ空港到着時の手順は次のようになります。

  1. 主要航空には、入国審査のための個人情報を入力するキオスク端末があります。
    到着したら、まずは、空いているキオスク端末に行き、表示言語を日本語にします。その後、パスポートの写真があるページをスキャンし、顔写真を撮影します。次に、画面に表示される税関審査に関する質問に答えます。すべて終了すると、申告書が印刷されます。予め、CanBorder – eDeclarationのアプリをダウンロードして、入力をしておくと、QRコードが作成できます。作成しておいたQRコードをキオスク端末で読み込ませれば、画面の質問に答える時間が省けます。
    ※QRコードは作成後24時間のみ有効なので、渡航直前にご準備するようにしてください。
    https://www.cbsa-asfc.gc.ca/new-neuf/app-eng.html
  2. 次に、入国審査の列に並び、パスポートと印刷された申告書を担当官に渡します。
    質問に答えるとともに、必要な書類を提示できるようにしておきます。
  3. 指定されたターンテーブルで、スーツケースをピックアップします。
    (空港の混雑具合によっては、スーツケースがなかなか出てこないこともあるので、その場合はビザの手続きを先に行います。ビザの手続きに時間がかかりターンテーブルが既にクローズされている場合、ピックアップされていないスーツケースはまとめて端の方に置かれていることがあるので、その場合は空港スタッフに質問してください。)
  4. 次に正式なビザの取得が必要になります。スーツケースをピックアップしたら、出口の方には行かずに、イミグレーションセンターに進みます。スーツケースはオフィスの外側の目の届くところにおいておきます。ここで必要書類を提示し、ビザを発給してもらいます。ビザを発給してもらったら、出口に進みます。※ビザを取得したら、必ず有効期限を確認してください。万が一、有効期限が間違っているときは、この時点で伝えたら変更してもらえる可能性があります。
  5. 出口の方に向かって進むとPCR検査場になりますので、PCR検査を行います。PCRの事前予約をしていない場合は、ここで手続きをしてから、検査をすることになります。
  6. 検査が終わったら、滞在予定場所に行くことができます。
  7. ワクチン接種が完了していない場合、14日間の自己隔離が必要です。自己隔離期間中は、ArriveCANにて、毎日の体調報告をすることになります。また、入国後8日目に再度PCR検査を受けます。

2021年4月に留学のためにカナダに渡航された方の体験談

バンクーバー到着後はキオスクで税関申告書を申請し、コピーされた用紙とパスポートを持って入国審査官に渡しました。
入国審査官には、カナダに来た理由と、陰性証明書を持っているかと、三泊のホテルの予約があるかだけ聞かれました。その後Visa申請のところに行くように言われました。
鞄のピックとVisa申請はどちらが先でもいい感じでしたが、乗ってきた便の予約率が高いと鞄が中々出てこないため、先にVisa申請をした方がスムーズかと思います。
その後、鞄をピックアップし、出口に向かいました。
その後空港でのPCR検査場に道なりに進み、検査の登録をしました。その際pre登録をしてるか聞かれ、既にしていたので、とてもスムーズに対応していただきました。
そして、そこでもらった紙を持ちPCR検査に進みました。検査してくれる人沢山いたため並ぶことなく検査を終了しました。
そのまま道なりに進むと、どこのホテルに行くか聞かれます。そこでどのようにホテルに行けばいいのか教えてくれました。おそらく全てのホテルのピックアップのためのバスが、空港を出たところで待機してくれています。
私は、空港を出たらすぐに自身の予約していたホテルか聞かれ、そのまま案内されたバスに乗って隔離先ホテルまで来ました。
15:00前に飛行機がバンクーバーに到着し、16:00過ぎには隔離先ホテルにいたので、思ってた以上に時間がかからず、助かりました。

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