【2026年】ニュージーランド学生ビザの申請方法|必要書類・費用・就労条件

ニュージランドの学生ビザ

ニュージーランドで3ヶ月を超えてフルタイムで就学する場合は、原則として学生ビザの申請が必要です。語学学校・専門学校・大学など、就学先やコース期間によって必要なビザや申請書類が異なります。

この記事では、2026年6月時点の公式情報をもとに、ニュージーランド学生ビザの種類、申請条件、必要書類、資金証明、申請料金、就労条件、申請の流れをわかりやすく解説します。

※ビザの条件・申請料金・審査期間は予告なく変更されることがあります。申請前には、必ずImmigration New Zealandの公式サイトで最新情報をご確認ください。

  • ニュージーランド学生ビザが必要になるケース
  • Fee Paying Student VisaとPathway Student Visaの違い
  • 学生ビザ申請に必要な書類・資金証明・保険
  • 2026年時点の申請料金、審査期間、就労条件

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ニュージーランド学生ビザはいつ必要?

ニュージーランドでは、短期の語学研修や短期コースであれば、学生ビザを申請せずに就学できる場合があります。一方、3ヶ月を超えて就学する場合や、フルタイムで本格的に留学する場合は、学生ビザの申請が必要です。

就学内容必要な手続きの目安就労
3ヶ月以内の短期コース・短期語学留学日本国籍の場合、NZeTAで渡航できるケースがあります不可
3ヶ月を超える語学留学・専門留学・大学留学学生ビザの申請が必要ビザ条件により可能
複数のコースを連続して受講する留学Pathway Student Visaを利用できる場合がありますビザ条件により可能
ワーキングホリデー中の短期就学ワーキングホリデービザで一定期間の就学が可能可能

NZeTAは学生ビザではなく、短期滞在のための電子渡航認証です。3ヶ月を超えて学校に通う場合や、長期の語学留学・専門留学・大学留学を予定している場合は、学生ビザの対象になります。

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ニュージランド・ワーキングホリデー・ビザ

ニュージーランド学生ビザの主な種類

ニュージーランドの学生ビザにはいくつか種類がありますが、日本からの留学でよく利用されるのは、主に以下のビザです。

ビザの種類対象特徴
Fee Paying Student Visa学費を自己負担して留学する学生語学学校、専門学校、大学などでフルタイム就学する一般的な学生ビザ。最長4年まで発給される場合があります。
Pathway Student Visa複数のコースを連続して受講する学生認定された教育機関・コースで、最大3つのコースを1つのビザで連続して受講できる場合があります。最長5年まで発給される場合があります。
Exchange Student Visa交換留学プログラムに参加する学生認定された交換留学プログラムに参加する場合のビザです。
New Zealand Government Scholarship Student Visaニュージーランド政府奨学金の対象者政府奨学金で就学する学生向けのビザです。

一般的な語学留学・専門留学・大学留学では、Fee Paying Student Visaを利用するケースが多くなります。複数のコースを組み合わせる場合は、Pathway Student Visaの対象になるかどうかを確認します。

2026年の申請で確認しておきたいポイント

2026年にニュージーランド学生ビザを申請する場合、特に以下の点を確認しておきましょう。

  • 2025年8月18日以降、主な学生ビザ申請は新しいオンライン申請システムで行われています。
  • 2025年11月3日以降、対象となる学生ビザの就労可能時間は、週20時間から週25時間へ変更されています。
  • 学生ビザの審査期間は教育機関の種類や時期により変わります。余裕を持って申請することが大切です。
  • 日本国籍の方がニュージーランド国外から申請する場合、ビザ申請料金・Immigration Levyが免除対象になる場合があります。ただし、IVLは免除対象外です。

ニュージーランド学生ビザ申請の流れ

学生ビザ申請は、学校への入学手続きと並行して進めます。基本的な流れは以下の通りです。

1. 学校・コースを決める

まずは、ニュージーランドで通う学校とコースを決めます。学生ビザを申請するためには、認定された教育機関からの入学許可が必要です。

2. 入学申込みをしてOffer of Placeを受け取る

学校に申込みを行い、入学が認められると、Offer of Placeと呼ばれる入学許可書が発行されます。学生ビザ申請では、このOffer of Placeが重要な書類になります。

3. 学費の支払い、または支払い予定を確認する

学生ビザ申請では、学費を支払った証明、または学費を支払えることを示す書類が求められます。申請前に学費を支払うケースもありますが、状況によってはApproval in Principleを利用し、ビザ審査が進んだ後に学費を支払う流れになることもあります。

4. 必要書類を準備する

パスポート、顔写真、入学許可書、資金証明、海外留学保険、帰国用航空券または購入資金の証明などを準備します。滞在期間や年齢、過去の渡航歴によっては、健康診断・レントゲン・警察証明書が必要になる場合があります。

5. Immigration Onlineで申請する

学生ビザ申請は、Immigration New Zealandのオンライン申請システムから行います。RealMeアカウントを作成し、申請フォームを入力して必要書類をアップロードします。

6. 申請料金・IVLを支払う

申請画面に表示される料金を確認し、必要な費用を支払います。日本国籍の方がニュージーランド国外から申請する場合、ビザ申請料金やImmigration Levyが免除対象になる場合がありますが、IVLは免除対象外です。実際の請求額は、申請画面で必ず確認してください。

7. 審査結果を待つ

申請後、追加書類の提出を求められることがあります。申請状況はオンラインで確認できます。ビザが許可されると、通常はeVisaとして通知されます。

8. 渡航前にNZTDを提出する

ニュージーランドへ渡航する際は、出発前にNew Zealand Traveller Declaration(NZTD)の提出が必要です。航空機で渡航する場合、通常は出発の24時間前から申告できます。

学生ビザ申請に必要な書類

ニュージーランド学生ビザ申請で一般的に必要となる書類は以下の通りです。申請内容によって必要書類は異なるため、実際の申請画面で表示されるチェックリストを必ず確認してください。

書類内容
パスポートニュージーランド出国予定日から少なくとも3ヶ月以上有効なパスポートが必要です。
顔写真オンライン申請用の規定に合った写真を用意します。
Offer of Placeニュージーランドの教育機関から発行される入学許可書です。
学費支払い証明学費を支払った証明、または学費を支払えることを示す書類が必要です。
資金証明滞在中の生活費をまかなえることを示す銀行残高証明などが必要です。
海外留学保険留学期間中、適切な保険に加入していることが求められます。
帰国用航空券または購入資金の証明ニュージーランドを出国するための航空券、または航空券を購入できる資金の証明が必要です。
健康診断・胸部レントゲン滞在期間や過去の滞在国によって必要になる場合があります。
警察証明書17歳以上で、ニュージーランドに合計24ヶ月以上滞在する場合などに必要になる場合があります。
未成年者関連書類18歳未満の場合、滞在先や保護者に関する書類が必要になることがあります。
翻訳書類英語以外の書類は、必要に応じて認定翻訳を添付します。

資金証明はいくら必要?

ニュージーランド学生ビザでは、学費とは別に、滞在中の生活費をまかなえることを証明する必要があります。

就学内容必要な生活費の目安
大学・専門学校・語学学校など1年以上の就学:年間NZD20,000以上
1年未満の就学:月額NZD1,667以上
小学校・中学校・高校など1年以上の就学:年間NZD17,000以上
1年未満の就学:月額NZD1,417以上

資金証明には、本人または保護者・スポンサーの銀行残高証明、定期預金、奨学金証明、教育ローンの証明などを使用できる場合があります。銀行口座に一時的に入金した資金や、出所が不明な資金は、追加説明を求められることがあります。

生活費の証明は、学費や航空券購入資金とは別に必要です。長期留学の場合は、初年度だけでなく、その後の就学期間についても資金計画を説明できるようにしておくと安心です。

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ニュージーランド学生ビザの申請料金

ニュージーランド学生ビザの申請料金は、国籍、申請場所、ビザの種類によって異なります。

Immigration New Zealandの学生ビザページでは、Fee Paying Student Visaの費用は一般的に「NZD850から」と案内されています。ただし、日本国籍の方がニュージーランド国外から申請する場合は、二国間の手数料免除により、ビザ申請料金・Immigration Levyが免除対象になる場合があります。

一方、IVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy)は手数料免除の対象外です。学生ビザ申請でもIVLが必要になる場合があるため、実際の申請時にはオンライン申請画面に表示される合計金額を必ず確認してください。

項目内容
Fee Paying Student Visaの一般的な表示NZD850から
日本国籍・ニュージーランド国外からの申請ビザ申請料金・Immigration Levyが免除対象になる場合があります
IVL手数料免除の対象外です。申請画面で金額を確認します。
NZeTAで短期渡航する場合NZeTA申請料とIVLが必要です

申請料金は変更されることがあるため、申請前に必ず公式のFees, decision times and where to applyツールで最新の金額を確認してください。

学生ビザの審査期間

学生ビザの審査期間は、教育機関の種類、申請時期、書類の完成度によって異なります。Immigration New Zealandは、学生ビザの審査期間を週次で更新しています。

教育機関の種類平均的な審査期間の目安多くの申請が完了する目安
大学約3週間約8週間以内
専門学校・ポリテクニック等約7週間約10週間以内
Private Training Establishment約5週間約9週間以内
学校約1週間約2.5週間以内

審査期間はあくまで目安です。追加書類の提出が必要な場合や、申請が集中する時期は時間がかかることがあります。ニュージーランド政府は、渡航予定日の3ヶ月前を目安に申請することを推奨しています。

学生ビザで働ける時間

学生ビザで働けるかどうかは、ビザに記載される条件によって決まります。対象となる学生ビザでは、学期中に週25時間まで、学校の休暇中にフルタイムで働ける場合があります。

2025年11月3日以降、対象となる学生ビザの就労可能時間は週20時間から週25時間へ変更されました。ただし、すべての学生が自動的に働けるわけではありません。コースの種類、就学レベル、就学期間、年齢などにより条件が異なります。

2025年11月3日より前に発給された学生ビザで「週20時間まで」と記載されている場合、週25時間まで働くには、Variation of Conditionsの申請や新しい学生ビザ申請が必要になる場合があります。

就労条件で確認したいこと

  • ビザに就労条件が記載されているか
  • 学期中に何時間まで働けるか
  • 休暇中にフルタイム就労ができるか
  • コースが就労条件の対象になっているか
  • 未成年の場合、保護者や学校の同意が必要か

学生ビザでの就労は、学業を継続していることが前提です。出席率や学業成績に問題があると、ビザ条件に影響することがあります。

健康診断・レントゲン・警察証明書は必要?

ニュージーランド学生ビザでは、滞在期間や過去の滞在国、年齢によって、健康診断・胸部レントゲン・警察証明書が必要になる場合があります。

健康診断・胸部レントゲン

滞在期間が短い場合は、通常、健康診断や胸部レントゲンが不要なケースもあります。ただし、6ヶ月を超えて滞在する場合や、結核リスクが高い国に一定期間滞在していた場合などは、胸部レントゲンが求められることがあります。

警察証明書

17歳以上で、ニュージーランドでの滞在が合計24ヶ月以上になる場合などは、警察証明書が必要になる場合があります。警察証明書は取得に時間がかかることがあるため、長期留学を予定している方は早めに確認しましょう。

学生ビザ申請で注意したいこと

  • 申請内容と提出書類に不一致があると、審査が遅れることがあります。
  • 英語以外の書類は、必要に応じて翻訳を添付します。
  • パスポートの有効期限が短い場合は、更新してから申請する方が安心です。
  • 入学日が近い場合でも、ビザが下りるまでは渡航を確定しないよう注意が必要です。
  • ビザ申請で虚偽の情報を提出すると、今後の申請に影響する可能性があります。
  • コース変更、学校変更、就学レベルの変更をする場合は、ビザ条件に影響することがあります。

ニュージーランドの学生ビザは、申請書類の正確さと資金証明の信頼性が重要です。不安がある場合は、学校申込みの段階からビザ申請の流れを確認しておきましょう。

よくある質問

3ヶ月以内の語学留学でも学生ビザは必要ですか?
日本国籍の方が3ヶ月以内の短期コースに参加する場合、学生ビザではなくNZeTAで渡航できるケースがあります。ただし、3ヶ月を超えて就学する場合や、長期のコースに参加する場合は学生ビザが必要です。
学生ビザを持っている場合、NZeTAも必要ですか?
有効なニュージーランドの学生ビザを持って渡航する場合、通常はNZeTAを別途取得する必要はありません。NZeTAは、ビザ免除国の方が短期滞在をする際に必要となる電子渡航認証です。
ニュージーランド学生ビザでアルバイトはできますか?
ビザ条件に就労が認められている場合、学期中は週25時間まで、学校の休暇中はフルタイムで働ける場合があります。コースや年齢により条件が異なるため、必ずビザに記載された条件を確認してください。
資金証明はいくら必要ですか?
大学・専門学校・語学学校などの場合、1年以上の就学では年間NZD20,000以上、1年未満の場合は月額NZD1,667以上が目安です。小中高校などの場合は、年間NZD17,000以上、1年未満の場合は月額NZD1,417以上が目安です。
日本から申請する場合、学生ビザ申請料金は無料ですか?
日本国籍の方がニュージーランド国外から申請する場合、ビザ申請料金・Immigration Levyが免除対象になる場合があります。ただし、IVLは免除対象外です。実際の請求額は、申請画面で必ず確認してください。
学生ビザはいつ申請すればいいですか?
渡航予定日の3ヶ月前を目安に申請するのがおすすめです。審査期間は時期や教育機関の種類によって異なり、追加書類が必要になるとさらに時間がかかることがあります。
健康診断やレントゲンは必ず必要ですか?
必ず必要とは限りません。滞在期間、過去の滞在国、健康状態などにより必要になる場合があります。申請画面で表示される案内に従って準備します。
学生ビザが下りる前に航空券を購入してもよいですか?
航空券または航空券を購入できる資金の証明は必要ですが、ビザが許可される前に変更不可の航空券を購入することはおすすめしません。ビザの審査状況を見ながら、慎重に手配しましょう。

ニュージーランド留学の学生ビザ申請は早めの準備が大切

ニュージーランドの学生ビザ申請では、入学許可書、学費支払い証明、資金証明、保険、健康診断、警察証明書など、申請内容に応じてさまざまな書類が必要になります。

特に、長期留学や専門学校・大学進学の場合は、学校選び、入学手続き、ビザ申請、滞在先手配を同時に進める必要があります。余裕を持って準備を始めることで、渡航前の不安を減らすことができます。

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