【2026年】アイルランド学生ビザ申請ガイド|90日超のIRP登録・必要書類・資金証明

アイルランド学生ビザ申請

アイルランドに留学する場合、日本国籍の方は、短期留学・長期留学のいずれの場合も、出発前に日本で学生ビザを申請する必要はありません。

ただし、90日を超えて滞在する場合は、アイルランド到着後に入国管理上の登録を行い、IRP(Irish Residence Permit)を取得する必要があります。この記事では、日本国籍の方がアイルランドへ留学する場合のビザ・入国・IRP登録の流れを、2026年6月現在の情報に基づいて説明します。

ビザや入国管理のルールは変更されることがあります。実際に渡航・申請する際は、必ずアイルランド移民局(Immigration Service Delivery)および駐日アイルランド大使館の最新情報を確認してください。

  • 日本国籍の方がアイルランド留学で学生ビザを事前申請する必要があるか
  • 90日以内・90日を超える留学で必要な手続きの違い
  • IRP登録に必要な書類・登録料・資金証明の目安
  • 学生としてアルバイトができる条件と注意点

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アイルランドの学生ビザは日本で事前申請が必要?

日本国籍の方は、アイルランド渡航前に日本で学生ビザを申請する必要はありません。短期留学だけでなく、90日を超える長期留学の場合も、出発前の学生ビザ申請は不要です。

ただし、90日を超えてアイルランドに滞在する場合は、現地到着後に入国管理上の登録を行い、滞在許可を取得する必要があります。日本では便宜上「アイルランドの学生ビザ」と呼ばれることがありますが、日本国籍の方の場合は、正確には「出発前のビザ申請」ではなく「到着後のIRP登録」が中心になります。

留学期間日本での事前ビザ申請アイルランド到着後の手続き
90日以内不要入国時に短期滞在として審査を受けます。通常、IRP登録は不要です。
90日を超える留学不要到着後、入国管理上の登録を行い、IRPカードを取得します。
日本国籍以外の方国籍により異なりますビザが必要な国籍の場合は、渡航前にLong Stay D Study Visaなどの申請が必要になる場合があります。

90日以内の短期留学の場合

90日以内の語学留学や短期コースの場合、日本国籍の方は事前の学生ビザ申請は不要です。アイルランド到着時に、入国審査官へ留学目的を説明し、必要に応じて入学許可書や滞在先、帰国便、滞在費を証明できる書類を提示します。

90日以内の滞在では、原則として現地でのIRP登録は不要です。また、短期滞在中は就労できません。

短期留学で準備しておきたい書類

  • 有効なパスポート
  • 学校の入学許可書
  • 学費の支払い証明書
  • 滞在先の住所・滞在先情報
  • 帰国便または第三国へ出国する航空券
  • 滞在費を証明できる書類
  • 海外旅行保険の加入証明書

90日を超える長期留学の場合

90日を超えてアイルランドに滞在する場合、日本国籍の方でも到着後に入国管理上の登録が必要です。登録が完了すると、滞在許可の種類が記載されたIRP(Irish Residence Permit)カードが発行されます。

学生として登録される主な滞在許可は、コース内容により「Stamp 2」または「Stamp 2A」です。

種類主な対象就労可否
Stamp 2ILEPに掲載されたフルタイムコース、語学コース、高等教育コースなど条件を満たす場合、学期中は週20時間まで、指定休暇期間は週40時間まで就労可
Stamp 2AILEPに掲載されていない一部のフルタイムコース、セメスター留学、私立中等教育など就労不可

語学学校に長期で通う場合は、学校やコースがILEP(Interim List of Eligible Programmes)に掲載されているかを確認することが大切です。学生としての滞在許可は、原則として対象コースに在籍していることが前提になります。

アイルランド入国時に準備する書類

日本国籍の方は事前ビザ申請は不要ですが、入国時に留学目的や滞在予定を確認されることがあります。次の書類は、紙またはスマートフォンですぐ提示できるように準備しておきましょう。

  • パスポート
  • 学校の入学許可書
  • 学費の支払い証明書
  • 滞在先の住所・滞在先情報
  • 滞在費を証明できる英文残高証明書など
  • 海外旅行保険または医療保険の加入証明書
  • 帰国便または第三国へ出国する航空券

90日を超える留学の場合、入国時に「長期留学のため、到着後にIRP登録を行う予定」であることを説明できるようにしておくと安心です。

IRP登録とは?

IRPとは、Irish Residence Permitの略で、アイルランドでの滞在許可を証明するカードです。90日を超えてアイルランドに滞在する非EEA・非スイス国籍の方は、許可を得た後、定められた期間内に登録を行う必要があります。

現在、初回登録はアイルランド移民局(ISD)のCustomer Serviceアカウントから予約を行い、アイルランド到着後に手続きを進めます。予約はアイルランド到着後に行う案内となっています。

IRP登録の基本的な流れ

  1. アイルランドへ入国する
  2. 学校のコースを開始する
  3. ISDのCustomer Serviceアカウントを作成またはログインする
  4. IRP登録の予約を行う
  5. 予約日時に必要書類を持参して登録手続きを行う
  6. 登録が完了すると、IRPカードが郵送される

IRPカードは、アイルランドで合法的に滞在していることを示す重要な書類です。滞在中は大切に保管し、必要に応じて提示できるようにしておきましょう。

IRP登録に必要な書類

必要書類は、学校の種類や登録するStampの種類により異なります。以下は、語学留学や高等教育コースで一般的に確認される書類の例です。

語学留学でStamp 2登録をする場合

  • パスポートの顔写真ページ
  • コース開始日以降に発行された学校からの在籍証明・入学許可書
  • 25週間以上のフルタイム英語コースで、ILEPに掲載されたコースであることの確認
  • 学費の支払い証明書
  • 医療保険または海外旅行保険の証明書
  • 滞在費を証明する英文残高証明書など
  • アイルランドでの住所を証明できる書類

大学・カレッジなど高等教育コースの場合

  • パスポートの顔写真ページ
  • コース開始日以降に発行された学校からの在籍証明・入学許可書
  • ILEPに掲載されたフルタイム高等教育コースであることの確認
  • 学費の支払い証明書
  • 奨学金の証明書(該当する場合)
  • 医療保険または海外旅行保険の証明書
  • 滞在費を証明する英文残高証明書など
  • アイルランドでの住所を証明できる書類

必要書類は変更されることがあります。登録前には、必ずIRP登録の必要書類ページで最新情報を確認してください。

資金証明はいくら必要?

日本国籍の方のようにビザ申請が不要な国籍の場合、アイルランド到着後の登録時に、滞在費をまかなえる資金があることを証明する必要があります。

2026年6月現在、学生の資金証明の目安は次の通りです。

コース・滞在期間必要な資金証明の目安
8ヶ月を超えるコース€10,000
8ヶ月以下のコース月額€833、または合計€6,665
6ヶ月の滞在€4,998が目安
8ヶ月の滞在€6,665が目安

資金証明の金額や提出方法は変更される可能性があります。渡航前に学生の資金証明に関する公式案内を確認してください。

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IRP登録料

IRP登録料は、該当する場合、1人あたり€300です。支払いは、登録手続き時にクレジットカードまたはデビットカードで行う案内となっています。

18歳未満の方や一部の滞在資格では登録料が免除される場合がありますが、通常の学生として登録する場合は€300を見込んでおくとよいでしょう。

学生ビザでアルバイトはできる?

Stamp 2の学生として登録された場合、条件を満たせばアルバイトが可能です。学期中は週20時間まで、指定された休暇期間は週40時間まで働くことができます。

一方、Stamp 2Aの場合は就労が認められていません。セメスター留学や一部のコースではStamp 2Aになることがあるため、アルバイトを希望する方は、学校やコース選びの段階で確認しておくことが大切です。

滞在許可アルバイト注意点
Stamp 2条件付きで可能学期中は週20時間まで。指定休暇期間は週40時間まで。
Stamp 2A不可就労を予定している方は、対象コース・Stampの種類を事前に確認しましょう。

語学留学で注意したいポイント

アイルランドで長期の語学留学をする場合、学生として登録できる語学コースには条件があります。特に、25週間以上のフルタイム英語コース、ILEP掲載校、出席率、更新回数などは重要なポイントです。

  • 長期語学留学では、ILEPに掲載されたコースか確認する
  • 英語コースでの学生登録は、原則として25週間のコースが基準になる
  • 英語コースでの学生登録は、3回までが基本
  • 英語コースの学生は、出席率85%以上が重要
  • 滞在延長を希望する場合は、期限前に更新手続きを行う

出席率が不足したり、許可された就労時間を超えて働いたりすると、滞在許可の更新に影響する可能性があります。学校開始後は、出席管理とIRPの有効期限に注意しましょう。

日本国籍以外の方の学生ビザ申請

日本国籍以外の方は、国籍によりアイルランド入国前にビザ申請が必要な場合があります。90日を超える留学でビザが必要な国籍の方は、渡航前にLong Stay D Study Visaを申請します。

ビザが必要な場合、申請は渡航予定日の3ヶ月前から行うことができます。オンライン申請システムで申請を作成し、必要書類を提出する流れになります。

日本在住の外国籍の方がアイルランドへ留学する場合は、国籍・在留資格・滞在期間により手続きが異なります。必ずVisa & Non-Visa Required Nationalitiesで確認してください。

アイルランド学生ビザ・IRP登録のよくある質問

日本国籍でもアイルランドの学生ビザ申請は必要ですか?
日本国籍の方は、短期・長期に関わらず、出発前に日本で学生ビザを申請する必要はありません。ただし、90日を超えて滞在する場合は、アイルランド到着後にIRP登録が必要です。
90日以内の語学留学でもIRP登録は必要ですか?
通常、90日以内の短期留学ではIRP登録は不要です。入国時に短期滞在として審査を受け、滞在期間内に出国します。
IRP登録は日本から予約できますか?
初回登録の予約は、アイルランド到着後に行う案内となっています。到着後、ISDのCustomer Serviceアカウントから予約手続きを進めます。
アイルランドの学生はアルバイトできますか?
Stamp 2の学生は、学期中は週20時間まで、指定休暇期間は週40時間まで働くことができます。Stamp 2Aの場合は就労できません。
IRP登録料はいくらですか?
通常、IRP登録料は€300です。18歳未満など、一部のケースでは免除される場合があります。

まとめ

アイルランド留学では、日本国籍の方は出発前に学生ビザを申請する必要はありません。90日以内の短期留学であれば、入国時の審査を受けて滞在します。

一方、90日を超える留学では、アイルランド到着後にIRP登録を行い、滞在許可を取得する必要があります。長期の語学留学や大学・カレッジ留学を予定している方は、学校がILEPに掲載されているか、資金証明や保険の条件を満たしているかを事前に確認しておきましょう。

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