【2023年】イギリスのワーキングホリデー(YMS)のビザ申請方法は?

2023年度のイギリスのワーキングホリデー(YMS)の応募受付は終了しました。
次回は2024年1月の応募となります。

この記事ではイギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザの申請方法について説明しています。
(注意)ビザの申請手続きや必要な書類は変更されることがあります。実際に申請するにあたっては、必ず、公式サイトのページを確認してください。

ワーホリの方は、最初の3ヶ月ぐらいは語学学校で英語コースを受講するのが一般的。その理由は、英語力アップだけではなく、現地でのバイトの探し方、履歴書の書き方、面接の仕方などを学校が教えてくれるため。また、最初は学校が手配したホームステイなどに滞在すれば、その後のシェアを探すにあたって、ここは治安が良くないなど現地の人の目線でエリアの情報などをもらうことができるといったメリットも。
留学サイトドットコムでは、語学学校の申込みを依頼していただいた方に、手数料無料でビザ申請サポートをしています。語学学校のお見積りや手続きも手数料無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

イギリスのワーキングホリデー(YMS)情報

カナダのワーキングホリデーの正式名称は、ユース・モビリティ・スキーム(YMS:Youth Mobility Scheme)と呼ばれています。本来、ワーキングホリデー制度は休暇を目的としてアルバイトもできるビザとなりますが、イギリスのYMSの場合は、就労を目的としてイギリスに最長2年間滞在することができるビザとなっています。就学や就労に関しては特に制限はありません。

イギリスのワーキングホリデー(YMS)の内容

  • イギリス滞在期間:2年間
  • 就学:制限なし
  • 就労:制限なし
  • 応募方法:毎年2回抽選が行われて、当選したらビザ申請が可能
  • 発給数:1500名(1月に800名、7月に700名)

イギリスのワーキングホリデー(YMS)の応募資格

イギリスのワーキングホリデー(YMS)の応募資格は、次の通りです。

  • 日本国籍
  • 年齢が18歳以上30歳以下
  • 有効な日本のパスポートを所持
  • 同居している18歳未満の子供がいない
  • 扶養している子供がいない
  • 過去にYMSでイギリスに滞在したことがない
  • £2,530以上の資金があること

YMSの応募受付期間 – 2023年

第1回申請受付期間

2023年1月17日(火)午前0時1分~1月19日(木)午前0時1分(日本時間) 終了しました

第1回当選の通知

2023年1月20日(金)までにメールで通知

第2回申請受付期間2023年7月24日(月)23時59分~7月26日(水)23時59分(日本時間) 終了しました。
第2回当選の通知2023年7月31日(月)

YMSの申請方法

イギリスのワーキングホリデー(YMS)の応募資格は、1月と7月に指定された応募期間内にメールで応募します。抽選の結果、当選したら、ビザ申請ができるようになります。

ステップ1:メールで応募

指定の応募期間内に、メールで応募します。

メールに書く内容

メールの件名:氏名・生年月日(日/月/年)・パスポート番号

例:SUZUKI Miyu – 31/03/2000 – Passport123456789

メールの本文:以下の内容を英語で書きます。

  • Name (氏名)
  • Date of birth(生年月日)
  • Passport Number(パスポート番号)
  • Mobile phone number(携帯電話番号)

メールの送り先

japan.yms2023@fcdo.gov.uk

結果の通知

指定期間内に応募すると、受信確認の自動返信メールが届きます。
その後、抽選が行われ、2023年1月20日(金) 7月31日(月)までに結果のメールが送信されます。
当選した場合は、結果のメールの中に、ビザ申請方法が記載されていますので、案内にしたがってビザ申請をします。

<受信確認メールのサンプル(2023年7月の場合)>

<当選メールのサンプル(2023年7月の場合)>

英語の案内に続いて、以下のような日本語の案内があります。

ステップ2:申請料金の支払い

当選メールが届いたら、30日以内にオンラインでビザ申請料金を支払います。指定期日までに支払いを完了しない場合、自動的に当選が取り消されます。

オンライン申請

以下にアクセスして、オンライン申請を行います。
https://www.gov.uk/youth-mobility/apply

申請書の入国予定日について
申請書に入力した入国予定日がイギリスに入国できる日となります。イギリスに入国した日から2年間の滞在ができるのではなく、入力した入国予定日から2年間となります。尚、ビザ申請は入国日の6ヶ月前から可能になるため、ビザ申請から6ヶ月以内の日付を入国予定日として記入する必要があります。このため、申請書に記入する入国予定日は、自分のスケジュールを考えてから決定するようにしましょう。

YMSの申請料金

以下の料金をクレジットカードで支払います。

支払いが必要な料金

  • ビザ申請料金:£259(2023年7月1日時点)
  • 英国国民健康保険:£940(年間£470×2年間)

ステップ3:申請書類の提出

支払完了から90日以内に、英国ビザ申請センターの予約をして、申請書類を提出します。英国ビザ申請センターでは、指紋採取と顔写真の撮影も行われます。

英国ビザ申請センターの予約

申請料金を支払うと、ビザ申請センターの予約ができるようになります。ビザ申請センターでは、生体認証情報(指紋と写真)を登録します。

■ ビザ申請センターの予約をするにはここをクリック

<ビザ申請センター>
東京: 東京都港区東新橋2-3-14 エディフィチオトーコー4F
大阪: 大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場ビル10F

必要書類のアップロード

申請に必要な書類をすべてアップロードします。
必要書類をアップロードしていない場合、ビザ申請センターに持参して、アップロードをしてもらうことも可能です。このサービスは有料になっています。

必要書類

  • 有効なパスポート
  • 銀行が発行する英文の取引明細書
    – 自分名義の銀行口座であること
    – £2,530以上の残高を少なくとも28日間維持していること
    – 最後の28日目は申請日から31日以内であること※英文の取引明細書がなければ、通帳のコピーおよびその英訳を提出します。
    ※英文の残高証明書は、継続して残高があることがわからないので不可となります。
    ※ビザが発給されるまでは、28日間が経過してもそのまま残高を維持することをお勧めします。

ビザ申請センターに来館

ビザ申請センターに予約時間の15分前までに行きます。ビザ申請書類の提出の他に、指紋と写真の登録があります。

持参する書類

  • 印刷した来館予約確認メール
  • 有効なパスポート
  • 印刷したチェックリスト
  • 提出が必要な書類(アップロードしている場合は不要)

手順5:パスポートを受領

パスポートの受け取り方法を選びます。ビザ申請センター窓口での受け取り、または、郵送サービスが選べます。

ビザの発給から90日以内に英国に入国する必要があります。万が一、90日以内に英国への入国ができない場合、入国時期の延長申請を行うことができます。ただし、入国時期を遅らせたとしても、ビザの有効期限はそのままで変更されません。

BRP(バイオメトリック・レジデンス・パーミット)

BRP(Biometric Residence Permits)は、生体認証情報を含む滞在許可書のことです。イギリスに6ヶ月以上滞在する場合、BRPカードが発行され、入国後に指定の郵便局でBRPカードを受け取ることになります。英国到着後10日以内または有効期限のいずれか早い日付までに受領する必要があります。(※コロナ禍で自主隔離が必要な場合、90日間は保管してくれます。)

受け取り方法などの詳細については、ビザ申請の審査結果とともに案内されます。

留学サイトドットコム ロゴ 横長

このサイトを運営している留学サイトドットコムでは、海外進学や語学留学のサポートを手数料無料で行なっています。提携している学校への手続きや学生ビザ申請サポートも無料で行なっております。割引キャンペーンを適用した学費のお見積りも無料でメールにてお送りしますので、留学を検討されている方はぜひお気軽にお問い合わせください。

無料の留学相談はこちら
無料の留学相談はこちら