
ハワイは、観光地としてのイメージが強い一方で、大学進学やコミュニティカレッジからの編入留学を検討する方にも人気の留学先です。温暖な気候、アジア太平洋地域に近い立地、多文化な環境の中で学べることが大きな魅力です。
この記事では、2026年時点の公式情報をもとに、ハワイの大学・コミュニティカレッジの種類、ハワイ大学システム、私立大学、コミュニティカレッジから4年制大学への編入ルート、費用の目安、学校選びのポイントをわかりやすくまとめます。
- ハワイにある大学・コミュニティカレッジの全体像
- ハワイ大学システムの3つの4年制大学と7つのコミュニティカレッジ
- コミュニティカレッジから4年制大学へ編入するルート
- 2026年時点の授業料・費用の目安
- ハワイで大学進学を目指すときの学校選びのポイント
ハワイの大学・コミュニティカレッジの種類
ハワイで大学進学を考える場合、主な選択肢は次の3つです。
| 種類 | 主な学校 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 州立4年制大学 | University of Hawaiʻi at Mānoa、UH Hilo、UH West Oʻahu | ハワイ州立の大学。学士号・修士号・博士号などを提供 | 最初から4年制大学で学位取得を目指す人 |
| コミュニティカレッジ | Kapiʻolani CC、Honolulu CC、Leeward CC など | 2年制の公立カレッジ。準学士号、職業系プログラム、大学編入ルートがある | 費用を抑えて大学進学したい人、英語力や成績に不安がある人 |
| 私立大学 | Hawaiʻi Pacific University、Chaminade University、BYU–Hawaii など | 少人数制、特色ある専攻、奨学金制度などがある | 専攻・立地・サポート体制を重視して学校を選びたい人 |
ハワイ大学システムは、3つの4年制大学と7つのコミュニティカレッジで構成されています。特に留学生にとっては、最初から4年制大学に入学する方法だけでなく、コミュニティカレッジで2年間学び、その後4年制大学へ編入する「2年+2年」の進学ルートも現実的な選択肢です。
ハワイ大学システムとは?
ハワイ大学システム(University of Hawaiʻi System)は、ハワイ州の公立高等教育機関です。オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島などにキャンパスがあり、大学進学、職業教育、編入、短期・長期の学位取得など、さまざまな目的に対応しています。
| 区分 | 学校数 | 主な学校 |
|---|---|---|
| 4年制大学 | 3校 | University of Hawaiʻi at Mānoa、University of Hawaiʻi at Hilo、University of Hawaiʻi–West Oʻahu |
| コミュニティカレッジ | 7校 | Hawaiʻi CC、Honolulu CC、Kapiʻolani CC、Kauaʻi CC、Leeward CC、UH Maui College、Windward CC |
コミュニティカレッジから4年制大学へ編入するルート
ハワイ留学でよく検討されるのが、コミュニティカレッジから4年制大学へ編入するルートです。最初の2年間で一般教養科目や専攻の基礎科目を履修し、その後、ハワイ大学マノア校、ハワイ大学ヒロ校、ハワイ大学ウエストオアフ校、またはハワイ州外の大学へ編入を目指します。
代表的な進学ルート
英語力を準備してからコミュニティカレッジへ進学するルート
- 高校卒業
- 英語コース
- コミュニティカレッジ入学
- 4年制大学へ編入
- 学士号取得・卒業
英語力に不安がある方や、TOEFL・IELTSなどのスコアがまだ足りない方におすすめのルートです。英語コースで準備してから、コミュニティカレッジで単位取得を目指します。
コミュニティカレッジから4年制大学へ編入するルート
- 高校卒業
- コミュニティカレッジ入学
- 準学士号取得または編入単位取得
- 4年制大学へ編入
- 学士号取得・卒業
費用を抑えながらアメリカの4年制大学卒業を目指したい方におすすめのルートです。ハワイ大学システム内の大学や、ハワイ州外の大学への編入を目指すこともできます。
4年制大学へ直接入学するルート
- 高校卒業
- 4年制大学へ直接出願
- 大学入学
- 学士号取得・卒業
- OPTなどを検討
英語力・成績・出願条件を満たしていて、希望する大学や専攻が明確な方に向いているルートです。最初から4年制大学で学べる一方、コミュニティカレッジ経由より費用は高くなりやすいです。
日本の大学を休学してハワイで学ぶルート
- 日本の大学に在籍
- 休学または認定留学の可否を確認
- ハワイの大学・カレッジで1学期〜1年学ぶ
- 取得単位の認定を確認
- 日本の大学へ復学
学位取得ではなく、1学期〜1年の大学留学を経験したい方に向いています。日本の大学で単位認定を受けたい場合は、留学前に所属大学へ確認しておくことが大切です。
ハワイ大学システムでは、UHコミュニティカレッジでA.A.(Associate in Arts)を取得した学生について、他のUHキャンパスで一般教育要件を満たしたものとして扱われる仕組みがあります。また、条件を満たす学生には、UH Mānoa、UH Hilo、UH West Oʻahuへの自動入学の案内が行われる場合があります。
ただし、専攻によっては追加の前提科目、GPA、ポートフォリオ、実習要件、選考基準が設定されていることがあります。特に看護、教育、ビジネス、建築、医療系、STEM系分野は、早めに履修計画を確認しておくことが重要です。
無料相談から始められます
ハワイの大学進学、どのルートが合うか相談しませんか?
4年制大学への直接入学、コミュニティカレッジからの編入、語学学校からの進学など、英語力・成績・ご予算に合わせて進学ルートを一緒に確認できます。
ハワイ大学システムのコミュニティカレッジ
ハワイ大学システムには、7つのコミュニティカレッジがあります。コミュニティカレッジでは、準学士号、職業系プログラム、4年制大学への編入を目指す一般教養課程などを学ぶことができます。
4年制大学よりも授業料を抑えやすく、入学条件も比較的入りやすいため、留学生にとっては「まずコミュニティカレッジで学び、その後4年制大学へ編入する」というルートが人気です。特に、英語力や高校の成績に不安がある方、費用を抑えてアメリカの大学進学を目指したい方には、コミュニティカレッジからの進学ルートが現実的な選択肢になります。
Kapiʻolani Community College(カピオラニ・コミュニティカレッジ)

| 場所 | オアフ島ホノルル。ダイヤモンドヘッド周辺に位置し、ワイキキにも比較的アクセスしやすい立地です。 |
|---|---|
| 特徴 | ハワイ大学システムの中でも留学生に人気のあるコミュニティカレッジです。観光・ホスピタリティ、料理、ヘルス系、リベラルアーツ、IT、自然科学など、幅広い分野を提供しています。 |
| おすすめ分野 | リベラルアーツ、ホスピタリティ&ツーリズム、カリナリーアーツ、ヘルス系、IT、自然科学、4年制大学への編入 |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。300番台科目など一部の科目は授業料が異なる場合があります。 |
| 英語条件の目安 | 英語力に応じて、Intensive English Program、ESOL 94、ESL 100などの段階があります。2026年時点の公式ページでは、TOEFLの新スコア表記、IELTS、Duolingo、英検、TOEICなど複数のスコアが案内されています。 |
| こんな方におすすめ | ハワイらしい環境で学びながら、将来的にハワイ大学マノア校などへの編入を目指したい方。観光・ホスピタリティや料理分野に関心がある方にも向いています。 |
Kapiʻolani Community Collegeは、ハワイのコミュニティカレッジの中でも日本人留学生に比較的知られている学校です。ワイキキに近いエリアで生活したい方や、観光・ホスピタリティ系の分野に関心がある方にとって、検討しやすいカレッジです。
Honolulu Community College(ホノルル・コミュニティカレッジ)

| 場所 | オアフ島ホノルル。ダウンタウンに近いエリアに位置しています。 |
|---|---|
| 特徴 | 技術系・職業系プログラムに強いコミュニティカレッジです。リベラルアーツから4年制大学への編入を目指すこともできますが、航空、自動車、建設、公共安全、テクノロジー系など、実践的な分野が目立ちます。 |
| おすすめ分野 | リベラルアーツ、航空整備、自動車技術、ディーゼル技術、建設・トレード系、公共安全、テクノロジー&デザイン |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。 |
| 英語条件の目安 | 公式ページでは、TOEFL iBT、IELTS、GTEC、Cambridge、英検などのスコアが案内されています。英語条件はプログラムや出願区分によって確認が必要です。 |
| こんな方におすすめ | ハワイで職業に直結しやすい実践的な分野を学びたい方。特に技術系・メンテナンス系・建設系・公共安全系に関心がある方に向いています。 |
Honolulu Community Collegeは、ハワイ大学システムの中でもキャリア・テクニカル教育に特色のあるカレッジです。4年制大学への編入だけでなく、専門スキルを身につける目的で留学を考える方にも適しています。
Leeward Community College(リーワード・コミュニティカレッジ)

| 場所 | オアフ島パールシティ。ホノルル中心部から少し離れた落ち着いたエリアにあります。 |
|---|---|
| 特徴 | 幅広い学位・サーティフィケートプログラムを提供しているコミュニティカレッジです。リベラルアーツ、ビジネス、サイエンス、プロフェッショナル系分野など、4年制大学への編入にも職業準備にも対応しやすい学校です。 |
| おすすめ分野 | リベラルアーツ、ビジネス、トラベルインダストリー・マネジメント、サイエンス、IT、教育、デジタルアート、料理系分野 |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。 |
| 英語条件の目安 | クレジットプログラムへの出願では、TOEFL iBT 61、IELTS 5.5、英検2級A、GTEC 1051、Duolingo 90、PTE Academic 45などが目安として案内されています。ESL Pathway Programは、英語スコアなしで出願できる場合があります。 |
| こんな方におすすめ | ホノルル中心部よりも落ち着いた環境で学びたい方。専攻をまだ絞り切れていない方や、まずは幅広く学びながら4年制大学への編入を目指したい方に向いています。 |
Leeward Community Collegeは、オアフ島内でありながらホノルル中心部とは少し違った落ち着いた環境で学べるカレッジです。幅広い分野から選べるため、編入を目指しながら専攻を検討したい方にも適しています。
Windward Community College(ウィンドワード・コミュニティカレッジ)

| 場所 | オアフ島カネオヘ。コオラウ山脈に近い、自然豊かなエリアにあります。 |
|---|---|
| 特徴 | 小規模で落ち着いた環境のコミュニティカレッジです。ハワイ文化、リベラルアーツ、自然科学、獣医技術などに特徴があります。Hōkūlani ImaginariumやPalikū Theatreなど、学習施設にも特色があります。 |
| おすすめ分野 | リベラルアーツ、ハワイアンスタディーズ、獣医技術、獣医アシスタント、自然科学、ビジネス編入、クリエイティブ系分野 |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。 |
| 英語条件の目安 | TOEFL iBT 61、IELTS 5.5、英検2級Aなどが目安として案内されています。スコアは出願開始学期の2年以内のものが必要です。 |
| こんな方におすすめ | 自然が近い環境で落ち着いて学びたい方。大規模校よりも小さめのキャンパスを希望する方や、獣医技術・ハワイ文化など特色ある分野に関心がある方に向いています。 |
Windward Community Collegeは、オアフ島の中でも自然に囲まれた環境で学べるカレッジです。観光地としてのハワイだけでなく、地域や自然、ハワイ文化に近い環境で学びたい方に合っています。
UH Maui College(ハワイ大学マウイカレッジ)

| 場所 | マウイ島カフルイ。マウイ島を中心に、ラナイ島・モロカイ島などの地域もカバーしています。 |
|---|---|
| 特徴 | コミュニティカレッジでありながら、一部の学士号プログラムも提供している点が特徴です。マウイ島の地域性を活かし、ホスピタリティ、ビジネス、サステナビリティ、農業、クリエイティブメディア、看護など幅広い分野を学べます。 |
| おすすめ分野 | ホスピタリティ&ツーリズム、ビジネス、応用ビジネス&IT、サステナブルサイエンス、農業、クリエイティブメディア、看護、リベラルアーツ |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生のコミュニティカレッジ課程の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学士号課程や一部科目では授業料が異なる場合があります。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。 |
| 英語条件の目安 | TOEFL iBT 61、TOEFL CBT 173、TOEFL PBT 500、TOEFL ITP 525、IELTS 5.5、英検2級Aなどが目安として案内されています。英語スコアが不足している場合は、Maui Language Instituteを経由できる場合があります。 |
| こんな方におすすめ | オアフ島ではなくマウイ島で学びたい方。ホスピタリティ、サステナビリティ、ビジネス、ITなど、地域性と実践的な学びを組み合わせたい方に向いています。 |
UH Maui Collegeは、ハワイのコミュニティカレッジの中でもユニークな存在です。マウイ島という環境を活かし、観光業やサステナビリティ、地域産業とつながる分野を学びたい方に適しています。
Hawaiʻi Community College(ハワイ・コミュニティカレッジ)

| 場所 | ハワイ島ヒロを中心に、コナ、ホノカア、オンラインなど複数の学習拠点があります。 |
|---|---|
| 特徴 | ハワイ島にあるコミュニティカレッジです。ハワイ文化、職業教育、技術系プログラム、公共サービス系の分野に特色があります。ハワイ大学ヒロ校に近い環境で学べるため、将来的にUH Hiloへの編入を考える方にも検討しやすい学校です。 |
| おすすめ分野 | リベラルアーツ、ハワイアンスタディーズ、ホスピタリティ&ツーリズム、ビジネス、農業、自動車・ディーゼル技術、建築・電気系、デジタルメディア、幼児教育、消防・公共サービス系 |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。 |
| 英語条件の目安 | TOEFL iBT 61またはPBT 500、Duolingo 95、GTEC 1076、PTE Academic 45などが目安として案内されています。英語条件を満たさない場合は、Intensive English Programから開始できる場合があります。 |
| こんな方におすすめ | ハワイ島で学びたい方。自然環境やハワイ文化に関心がある方、または職業系・技術系の実践的な分野を学びたい方に向いています。 |
Hawaiʻi Community Collegeは、オアフ島とは異なるハワイ島ならではの学習環境が魅力です。ハワイ大学ヒロ校への編入や、ハワイ文化・地域産業に根ざした学びを考えている方に合っています。
Kauaʻi Community College(カウアイ・コミュニティカレッジ)

| 場所 | カウアイ島リフエ。自然が豊かで、ハワイの中でも落ち着いた環境の島にあります。 |
|---|---|
| 特徴 | 小規模で地域密着型のコミュニティカレッジです。4年制大学への編入を目指すリベラルアーツに加え、ビジネス、ホスピタリティ、料理、幼児教育、電気・電子系、クリエイティブメディアなどを学べます。 |
| おすすめ分野 | リベラルアーツ、ビジネス、ホスピタリティ、カリナリーアーツ、幼児教育、電気・電子技術、クリエイティブメディア、ハワイアンスタディーズ、自然科学 |
| 年間授業料目安 | 約US$8,280 |
| 費用の補足 | 2026–2027年度の留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算。学生費、教材費、滞在費、保険などは別途必要です。 |
| 英語条件の目安 | TOEFL iBT 45、TOEFL PBT 450、IELTS 5.0、英検2級、GTEC CBT 900、Duolingo 90などが目安として案内されています。スコアは過去2年以内のものが必要です。 |
| こんな方におすすめ | 大都市よりも小規模で落ち着いた環境を希望する方。カウアイ島の自然環境の中で、編入や職業系プログラムを検討したい方に向いています。 |
Kauaʻi Community Collegeは、ハワイの中でも特に落ち着いた環境で学びたい方に向いています。都市部の利便性よりも、少人数で地域に近い学習環境を重視する方におすすめです。
ハワイ大学システムの4年制大学
ハワイ大学システムには、3つの4年制大学があります。専攻、キャンパスの場所、学習環境が大きく異なるため、希望する分野や生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
University of Hawaiʻi at Mānoa(ハワイ大学マノア校)

| 場所 | オアフ島ホノルル |
|---|---|
| 特徴 | ハワイ大学システムの中で最も規模が大きく、研究大学としての性格が強い大学です。学部、大学院、専門職課程を幅広く提供しています。 |
| おすすめ分野 | 海洋・環境、アジア太平洋研究、ビジネス、言語、教育、科学系分野など |
| 2026–2027年度の学部授業料目安 | 留学生・州外学生:1学期あたりUS$16,896(12単位以上、一般学部の場合/授業料のみ) |
| 英語条件の目安 | ELI(集中英語コース)経由の入学:TOEFL iBT 61、新TOEFL iBT 3.5、IELTS 5.5、英検2級A ELI(集中英語コース)免除:TOEFL iBT 100、新TOEFL iBT 5、IELTS 7.0 |
ハワイ大学マノア校は、ハワイで最も代表的な州立大学です。ワイキキやダウンタウンからもアクセスしやすく、大学らしいキャンパス環境と都市型の生活環境を両立しやすいのが特徴です。研究分野や大学院進学も視野に入れている方に向いています。
University of Hawaiʻi at Hilo(ハワイ大学ヒロ校)

| 場所 | ハワイ島ヒロ |
|---|---|
| 特徴 | ハワイ島の自然環境を活かした学びが特徴。火山、海洋、天文学、ハワイ文化などに関心がある方に向いています。 |
| おすすめ分野 | 海洋科学、環境、天文学、ハワイ文化、農学、薬学系分野など |
| 2026–2027年度の学部授業料目安 | 留学生・州外学生:年間US$20,592(12単位以上×2学期、授業料のみ) |
| 英語条件の目安 | TOEFL iBT 61、IELTS 5.5、Duolingo 90、英検2級Aなど |
ハワイ大学ヒロ校は、オアフ島とは異なる落ち着いた環境で学びたい方に向いています。大都市型のキャンパスではなく、自然に近い環境で専門分野を深めたい方におすすめです。
University of Hawaiʻi–West Oʻahu(ハワイ大学ウエストオアフ校)

| 場所 | オアフ島カポレイ周辺 |
|---|---|
| 特徴 | 比較的新しい4年制大学で、キャリアにつながる実践的な学びを重視しています。 |
| おすすめ分野 | ビジネス、教育、社会科学、クリエイティブメディア、サイバーセキュリティ関連分野など |
| 2026–2027年度の学部授業料目安 | 留学生・州外学生:1学期あたりUS$10,296(12単位以上、授業料のみ) |
| 英語条件の目安 | TOEFL iBT 79、新TOEFL iBT 4、IELTS 6.5、英検準1級 |
ハワイ大学ウエストオアフ校は、マノア校よりも小規模で、実践的な専攻を選びたい方に向いています。オアフ島西部に位置しているため、ホノルル中心部とは生活環境が異なります。
2026年時点の費用目安
ハワイの大学・コミュニティカレッジの費用は、学校の種類、州内学生か州外・留学生か、履修単位数、専攻、滞在方法によって大きく変わります。以下は、2026–2027年度の公式情報をもとにした授業料の目安です。
| 学校・区分 | 年間授業料目安 | 備考 |
|---|---|---|
| UH Mānoa | 約US$33,792 | 2026–2027年度。留学生・州外学生の学部授業料目安。1学期US$16,896×2学期で計算 |
| UH Hilo | 約US$20,592 | 2026–2027年度。留学生・州外学生の学部授業料目安。1学期US$10,296×2学期で計算 |
| UH West Oʻahu | 約US$20,592 | 2026–2027年度。留学生・州外学生の学部授業料目安。1学期US$10,296×2学期で計算 |
| UHコミュニティカレッジ | 約US$8,280 | 2026–2027年度。留学生・州外学生の授業料目安。1単位US$345×年間24単位で計算 |
| Hawaiʻi Pacific University | 約US$37,536 | 2026–2027年度の一般学部授業料目安。看護など一部専攻は異なる場合があります |
| Chaminade University | 約US$32,754 | 2026–2027年度の一般学部授業料目安。看護など一部専攻は異なる場合があります |
| BYU–Hawaii | 約US$18,752 | 2026–2027年度の非LDS学生の授業料目安。LDS学生は授業料が異なります |
上記は授業料を中心とした目安です。実際には、授業料のほかに、学生費、教材費、滞在費、食費、交通費、保険、ビザ関連費用などが必要になります。特にハワイは滞在費が高くなりやすいため、学校選びの段階で「授業料」だけでなく「年間総費用」で比較することが大切です。
費用の相談も無料です
ハワイの大学・カレッジ留学を相談しませんか?
学校選び、出願条件、費用、学生ビザ、コミュニティカレッジからの編入ルートまで、希望に合わせて無料でご相談いただけます。
英語力・出願条件の考え方
ハワイの大学・コミュニティカレッジに出願する場合、一般的には次のような書類や条件が必要になります。
- 高校または大学の成績証明書
- 卒業証明書または在学証明書
- TOEFL、IELTS、Duolingo、英検などの英語スコア
- パスポートコピー
- 残高証明書などの財政証明
- 学校指定の願書・補足フォーム
- 専攻によっては追加書類、エッセイ、ポートフォリオなど
英語条件は学校によって異なります。たとえば、UH Mānoaでは、ELI経由の入学とELI免除の入学で求められる英語スコアが異なります。UH Hiloでは、TOEFL iBT 61、IELTS 5.5、Duolingo 90などが直接入学の目安として案内されています。
また、2026年以降はTOEFL iBTの新しいスコア表記に対応している大学もあります。出願時には、必ず各大学の公式ページで最新の英語条件を確認しましょう。
ハワイの大学・コミュニティカレッジを選ぶポイント
1. 目的が「学位取得」か「休学・認定留学」かを決める
ハワイの大学留学といっても、目的によって選ぶべき学校やプログラムは変わります。学士号取得を目指すなら、4年制大学への直接入学またはコミュニティカレッジからの編入が中心になります。一方、日本の大学を休学して1学期〜1年だけ留学する場合は、学部聴講や認定留学向けのプログラムを検討する方が合っていることもあります。
2. 費用を抑えたいならコミュニティカレッジを検討する
ハワイで大学進学を目指す場合、費用面ではコミュニティカレッジから始めるルートが有力です。特に、最初の2年間で一般教養科目を履修し、その後4年制大学へ編入するルートは、授業料を抑えながら学士号取得を目指しやすい方法です。
3. 専攻から逆算して学校を選ぶ
ハワイという場所だけで学校を決めるのではなく、学びたい分野から逆算して選ぶことが大切です。海洋学、環境、天文学、ハワイ文化、観光・ホスピタリティ、ビジネス、教育、IT、看護など、学校によって強い分野が異なります。
4. オアフ島か、それ以外の島かを考える
オアフ島は交通やアルバイト、生活の利便性が高く、日本人にもなじみやすい環境です。一方、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島は、より落ち着いた環境で学びたい方に向いています。生活費、交通手段、滞在先の選択肢も島によって異なるため、学業だけでなく生活面も含めて検討しましょう。
5. 編入先まで見据えて履修計画を立てる
コミュニティカレッジから4年制大学への編入を目指す場合、最初のカレッジ選びだけでなく、編入先の大学・専攻に必要な科目を早めに確認することが重要です。履修する科目を間違えると、編入後に追加履修が必要になり、卒業までの期間や費用が増えることがあります。
ハワイ留学に向いている人
- アメリカの大学進学に興味がある人
- 温暖な気候・多文化環境で学びたい人
- コミュニティカレッジから4年制大学への編入を目指したい人
- 観光・ホスピタリティ、海洋、環境、ハワイ文化などに関心がある人
- 日本から比較的行きやすい英語圏で大学留学をしたい人
出願前に確認しておきたいこと
- 希望する専攻があるか
- 直接入学か、語学学校・コミュニティカレッジ経由か
- 英語スコアの条件を満たしているか
- 年間総費用を準備できるか
- 学生ビザの申請に必要なI-20を発行してもらえるか
- 滞在先の選択肢があるか
- 健康診断・予防接種・TB検査など、ハワイ州の健康要件に対応できるか
- 編入希望の場合、必要な単位・GPA・履修科目を確認しているか
アメリカの大学・カレッジでフルタイムの学位課程に進学する場合は、通常F-1学生ビザが必要です。学校からI-20が発行された後、SEVIS費用の支払い、DS-160の作成、ビザ面接予約などの手続きに進みます。入学許可が出てからビザ申請まで時間がかかることもあるため、出願時期には余裕を持つことをおすすめします。
アメリカで語学学校、大学、大学院、高校、専門学校などに通う場合、留学期間や受講内容によっては学生ビザの申請が必要です。アメリカの学生ビザは、主に学術系プログラム向けのF-1ビザと、職業訓練・専門分野向けのM-1ビザに分かれま[…]
アメリカに留学する方が、入国後に必ず確認しておきたい書類のひとつがI-94(Arrival/Departure Record)です。I-94は、アメリカに入国した外国人の入国記録・出国記録・滞在が認められている期間を示す重要[…]
よくある質問
まとめ:ハワイの大学進学は「目的・費用・編入ルート」で選ぶ
ハワイには、ハワイ大学システムの4年制大学、7つのコミュニティカレッジ、そして特色ある私立大学があります。最初から4年制大学を目指す方法もありますが、費用や入学条件を考えると、コミュニティカレッジから4年制大学へ編入するルートも有力です。
学校を選ぶときは、「ハワイに行きたい」という希望だけでなく、学びたい専攻、卒業後の進路、予算、英語力、滞在環境を総合的に考えることが大切です。
ハワイの大学・コミュニティカレッジへの進学を検討している方は、早めに出願時期、必要書類、英語条件、費用、ビザ手続きを確認しておきましょう。
無料相談から始められます
ハワイの大学進学、どのルートが合うか相談しませんか?
4年制大学への直接入学、コミュニティカレッジからの編入、語学学校からの進学など、英語力・成績・ご予算に合わせて進学ルートを一緒に確認できます。
