Marshall University
マーシャル大学

マーシャル大学の概要

米国南部の地方大学では39位（地方州立大では16位）にランクイン（U.S. News ＆ World Report, 2014）
犯罪科学（修士課程）コースが全米1位（American Board of Criminalistics）

マーシャル大学は1837年に私立高校として創設され、カレッジへの昇格を経て1867年に州立大学となりました。8つの学部課程のカレッジおよびスクール、医学部を含む4つの大学院カレッジ、地域の医療サービスを担うガン研究センターで構成されるマーシャル大学は、2012年現在、留学生425人を含む13,390人の学生が学んでおり、学部課程で54、修士課程では46のコースを開講しています。中でも犯罪科学（修士課程）のコースはAmerican Board of Criminalisticsより全米1位と評されており、世界的にもトップクラスとされているコースです。

学生の構成比率は、約80％をウェストバージニア州出身者が占め、残り約20%が全米各州からの学生と留学生（世界56ヶ国）になります。また、マーシャル大学は、アメリカン・フットボールをはじめ、野球やバスケットなどスポーツが盛んな大学で、全米大学競技協会（NCAA：National Collegiate Athletic Association）の一部リーグに所属しています。

マーシャル大学は、ウェストバージニア州のハンティントン市にあります。ハンティントンは人口6万人ほどですが、州内第2の規模を誇る都市です。広大な大学キャンパスには、大学寮、図書館、フィットネス・センター、医療施設などがあり、学生主催のクラブ活動は230以上にも上ります。学内のCenter for International Programsでは、国際交流に力を入れたイベントなども積極的に行っています。

運営	州立4年制大学
創立	1837年
学生数	約13,390名（年間）、留学生約425名（年間）
学期制	2学期制
プログラム	学士号取得コース、修士号取得コース
英語コース	あり
ロケーション	ハンティントン
滞在形式	学生寮
男女比	41：59
学校サイト	www.marshall.edu

主な専攻分野

人文科学系		社会科学系		理工系		医学系
○	美術	○	経済学	○	数学	U	レントゲン学
○	歴史	○	ビジネス	○	生物学	U	医科学研究
○	ラテン・アメリカ研究	○	会計・金融	○	化学・生化学	○	看護学
○	音楽	G	MBA	○	コンピュータ	○	公衆衛生
○	演劇	○	政治学	○	物理学	○	医学・生物医科学
○	宗教学	○	法律	G	環境科学	○	薬学
○	英語・英文学	○	教育学	U	環境評価・政策	○	歯学
○	外国語	○	社会人類学	○	土木工学	○	獣医学
○	その他	○	コミュニケーション	G	健康科学	○	その他
		○	犯罪学	○	自然・レクリエーション
		U	国際関係	○	健康科学
		○	ジャーナリズム	○	アスレチック・トレーニング
		○	心理学	○	心理学
		○	ソーシャルワーク	○	食品学・栄養学
		○	社会学	◎	犯罪科学
		○	地理	○	地質学
		G	人材管理	○	スポーツ行政
		○	その他	G	その他

※◎はマーシャル大学の人気コースもしくは定評のあるコース。Uは学部課程のみ、Gは修士課程のみ開講

マーシャル大学への出願について

＜大学（学部課程）＞
アメリカの学部課程への出願に際しては、TOEFLスコアのほか、コースによっては大学進学適性試験となるSATもしくはACTのスコア提出が必要となる場合があります。大学側が求める英語力や入学基準に満たない場合は、学部課程への進学準備コースに在籍する必要があります。

求められる英語力	TOEFL iBT 78～／IELTS 6.0～ SATもしくはACTスコア
その他の入学条件	GPA 2.5以上

＜大学院＞
アメリカの大学院は日本と同様2年制です。出願に際してはTOEFLもしくはIELTSのスコアに加え、希望する専攻によってGMATやGREなどのスコアも求められる場合があります。また、専攻するコースに関連した職務経験などが選考基準となる場合があります。大学側が求める英語力や入学基準に満たない場合は、大学院進学準備コース（Graduate Pathway）に在籍する必要があります。