シアトル留学日記―射撃

留学生の紹介

テルさん
留学期間：　2006/03 - 2008/06
ロケーション：　シアトル（アメリカ）
学校：　Seattle Central College

自己紹介：日本の大学を卒業して2年ほどお金を貯めてから、オーストラリアに10ヶ月ほど留学しました。一度日本に帰って、今は、Seattleのシアトルセントラルカレッジに留学中です。現在は、Webデザインの勉強をしています。

2006    MAY   JUN   AUG   SEP
2007    JAN   JUL-1   JUL-2   JUL-3
2008    JAN   MAR   MAY   JUN   JUL

射撃

この間、ルームメイトと飲んでなんかまあ結構酔ってしまって色々言ってたみたいなのですが、その中でひとつアメリカ人のルームメイトに言った一言を覚えている。

「テルはアメリカ人が嫌いなの？」と聞かれて

「オーイェー、すごく嫌いだね、基本的には」って言ったのを覚えている。

その後、なんで？とかまあ色々しゃべった気がするが覚えてない・・・。
その後、友達のアメ人とか台湾人の子にも電話してたみたいだし。

でも、一つ言えるのは人間の本能として人はやっぱり外見の違う人を違った目で見る、これは絶対だと思う、というか絶対である。
逆に言えば、中身がよければ人種が違えども仲良くできる。
もし「そんなことしたことない！」と言う人がいればどっちに置いてもそれはヒポクリ以外の何者でもない。
同じ日本人同士であったってちょっと外見や中身が違っただけですれ違いは生じる。
それが違う文化の中に入ったときに起こる摩擦は万派ないものだと思う。
それは相手の言葉がわからないとかだけじゃなくて、文化、言葉、外見、価値観、性格まあ色々。

で、思うのが経験は大事だが、たった一回の経験でそれを自分の全体の意見にはしてはいけない。
ま、日本人がよく言うもっと客観視できるようにならなきゃってやつかもしれない。
何人が良くしてくれた、何人がすげえ失礼だった。
それはあくまで一回の経験に過ぎない。
でも、それがなんども起きるようだったらその人種とは合わないと考えるのは、経験からの考察で自分のパースペクティブになるなのかもしれない。

まあ、人によって許容量が違うのでアジア人で白人、黒人、アジア人、全部いける人もいれば、だめな人もいる。
それは自分の性格うんぬん、英語力（アメリカに置いては）も関係してきてどんな人脈が出来るかはわからない。
でも、ま恐れずにやればいいんじゃない？ってことかな。
シアトルに多少住んでて思ったのは。

と、最近思ったことはそんな感じで、最近の生活といえば、学校が昼からはじまり夜の９．１０時に家に着く。
で、また昼に起きて学校に行ってみたいな繰り返しだ。
単純そうですが意外にこれがまた５クレジットのクラスを４個もとってるもんだから、宿題がひっきりなしにやってくる。
週末は大抵それとほかの用事でつぶれる。
そんな生活を一ヶ月。
これはね、何かほかに何でもいいんだけどしてないと辛いね（笑）

なので、前のクウォーターでは出来なかった友達と出かけるということをしてみた。
行った先はベルビュー。マイクロソフトとかあるところですな。

なにしに行ったかというと「発砲」しに行ってきました。
結構しないで帰っちゃう人が多いと思うんですが、いややったほうがいいですよ。
日本で出来るのかな？
わからないですが、こんな気軽には出来ないです。
だって、何があっても責任とりません、いいですか？って紙にサインして、銃を選んで渡されてなんのインストラクションもなしにがんがん撃ちますから（笑）

これは…カルチャーショックです。
久しぶりにカルチャーショックをあびました。
旅行も良いですし、酒飲むのも良いですが
ぜひアメリカにいるなら銃をぶっ放しましょう。
行く前にちょっとこつとかネットで検索するなり、店員に聞くとさらにいいかもしれません。
銃がどんなものか知るのにはとてもいい機会だと思います。
銃社会ですしね。