サセックス大学の授業
留学生の紹介
加藤淳史さん
留学期間:2006/03 - 2007/01
ロケーション:ブライトン(イギリス)
学校:サセックス大学(University of Sussex)
自己紹介:ネパールの魅力に取り付かれた男。開発コンサルタントを目指し、大学では開発学を勉強するためにサセックスに留学中。昼は勉強、夜は酒を飲み、留学生活を満喫中!
2006 APR MAY JUN JUL AUG SEP OCT NOV
2007 MAY
大学授業開始!
長かった英語コースもようやく終わり、10月から実際に大学生と混ざって授業を受けました。日本の大学とイギリスの大学で大きく違うなって思った点がいくつかあります。
今回はそれの紹介。
■授業は Lecture+Seminar
こっちの大学は一学期で授業はせいぜい3つか4つ。授業はLectureとSeminarに分かれています。
Lectureでは大学の授業と同じように教授がその週の講義要綱に沿った基本的な議論を話してくれます。
Seminarでは15人前後のグループに分けて大学院博士課程の人がTutorとなってその週のことについてみんなの意見の交換をする。(博士の人にもすごいためになるなって思います。)
自分の意見を言葉にして話すことで理解も深まるし、それに対するTutorの答えもとても参考になります。ま、英語さえ分かればね・・・
■みんな授業に出る!寝てる人がいない!
当たり前のことかもしれないですけど、こっちの学生の授業に対する態度は感心。授業中誰も寝てない!?出席率が日本の大学と比べたら非常に高い。(もちろん怠ける奴もたまにはいますが。)
日本の大学と比べてイギリスは大学の進学率も低いし、来た人からすれば大学は勉強する場なのだなと。
■読む量が多い!
各授業では毎週課題図書があります。それが大体週に一つの授業で50ページほど、多いときは100ページくらい。ま、誰も全部は読んでませんが。ただ半分以上は毎回読むことになります。
だから授業期間の間は本当に勉強漬け。英語の期間に楽しむだけ楽しんでおいてよかった〜。
■授業が体系だっている
こっちの大学は日本と違ってあまり授業の数そのものは多くありません。その分3年間の大学生活を通して積み重ねが実感できるかリキュラムになっていると思います。
日本の大学は学部内でも授業が多岐に渡りすぎてて、よく言えば個人の裁量が十分発揮できる場、悪く言えば専門が何か見えにくくなるよね。
とりあえずこんな所です。今回の留学の目標の一つに開発学の基礎を学ぶという目標があり、学ぶことを通してそれはとても実感できています。
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